8月7日にエネルギー銘柄のシェブロン(CVX)を売却し、同じくエネルギー銘柄のエクソン・モービル(XOM)を購入しました。
そしてそれからわずか1週間後の本日8月14日に買ったばかりのエクソン・モービルを売却、再びシェブロンを買い戻しました。
「はっ? お宅一体何やってんの? もしかして配当利回りにつられてエクソン・モービルに寝返ったもののやっぱり減配が不安になって財務的により安定しているシェブロンにまた寝返った。 図星でしょ?」
確かに現在の配当利回りはエクソン・モービルの7.9%に対してシェブロンは5.8%とエクソンが大きく上回っています。
もちろんその理由はエクソンの方が財務的なリスクより高いから。
それは第2四半期決算でのキャッシュフローの状況を見ても明らか。
但し今回当方が取った行動、つまり売買は予定どおりの行動。
決して心が揺れ動いたわけではありません。
ではなぜ?
そのヒントはこちらにあります。
・エクソン・モービル:8月12日
・シェブロン:8月18日
これが何を表しているか、ホルダーの方であればお分かりでしょう。
そう、両銘柄の配当の権利落ち日。
つまりこの前日までに購入すれば配当の権利が得られる。
そして御覧のとおり両社の間には日にちのずれがある。
そこでインカムゲイン投資家として配当の最大化を目指す当方が取った行動が、
両方の権利を取る作戦。
というわけです。
「なるほど、それはわかったけどそれなら普段はシェブロンではなくエクソン・モービルを保有していれば一回分売買が少なくて済むんじゃないの?」
って思われるかもしれませんが、新型コロナウィルス流行が一向終息しないどころから益々拡大の傾向を見せている現在、原油価格のコロナ前のレベルまでの上昇は期待できない。
となればしばらくはより安心感のあるシェブロンを通常は保有している方が賢明。
と考えているわけです。
ちなみに両社の株価を並べてみるとほぼ値動きは同じですが、シェブロン(青色の線)の方が下落率が低い状況が見て取れます。
何はともあれこれでロイヤル・ダッチシェルの66%減配で被った損害を多少なりとも薄めることができます。
ということでこの戦法、しばらく続けるつもりです。
(「売却損は気にしない。とにかく配当ありき」の投資戦法の実施にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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究極の配当獲得回転売買ですね。
・エクソン・モービル:8月12日権利落ち
・シェブロン:8月18日権利落ち
エクソンモービルを8/12持ち
その後売却し、8/18までにシェブロンを購入する
と両方から配当金を貰えるという
売買手数料と、配当税金と、
権利落ちによる株価下落リスクに
勇猛果敢にあえて挑戦するという配当両取り作戦ですね!!
まさに執念でございますね!
ウィニングチケットさん
勇猛果敢かどうかはわかりませんが、インカムゲイン投資家としての執念であることは確か。
ただ今回の売買で売却損を出したことは正直に申し上げておきます、、、(汗&苦笑い)
次回も乞うご期待下さい!(笑)