早速ですが9月末現在の持株増配率一覧表を作成しました。
こちらは持株(米国株)の2020年以降の増配率と配当宣言日、連続増配年数をまとめた表となっており、現在21銘柄を保有している当方ですが、9月に増配タイミングを迎えた銘柄はベライゾン コミュニケーションズ、フィリップモリス インターナショナル、マクドナルドの3銘柄。
まず9月4日に配当のお知らせをリリースした通信大手のベライゾン(VZ)ですが、1.25セント増配の1株当たり67.75セント、1.9%増配を発表。
この銘柄の場合ここ最近は年間ベースで判で押したように0.05ドルずつの増配を継続して来ましたが、今回も5セント増配を継続したことになります。
続いて9月12日に配当のお知らせをリリースしたたばこ銘柄のフィリップモリス(PM)ですが、1株当たり1.30ドルから3.8%増配の1.35ドルの配当を発表。
昨年は1.8%増配でしたから大幅アップとなりましたが、直近の好調な業績を鑑みればもう少し増配してくれてもよかったのでは?というのが正直なところ。(贅沢すぎる?)
最後に9月26日に6%増配を発表したしたマクドナルド(MCD)の場合は、中東紛争や長引くインフレ圧力により厳しい状況にあった中での増配発表。
昨年(9.9%増配)より数字を落としたものの、コロナ感染拡大下でも増配を実施したこの銘柄。
株主還元を重視する姿勢は十分評価できると考えています。
最後に毎度毎度となりますが、インカムゲイン投資家の目指すところは配当の増加。
そして配当の増加をもたらすものは増配。
さらにその増加を加速させるものは増配率の増加。
インカムゲイン投資家にとって増配を継続してくれる上に前年の増配率を上回ってくれればこれ程嬉しいことはない。
ということで、こうやって表を作成してあれやこれや考えながら眺めていること自体が何より楽しいインカムゲイン投資家として、今後もこの作業を愚直に続けて行くつもりです。
そして決算確認はもとより「次は何を買おうかリスト(配当貴族銘柄編)」のアップデートとともに作業を続けることが銘柄選定、そして買い増し・売却判断のヒントになると信じています。
(過去の増配率のみを妄信しての投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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