配当

アッヴィより配当受領 売却する理由なしと言える理由

11月17日に研究開発型バイオ医薬品企業のアッヴィ(ABBV)からの配当を受領しました。

この銘柄の増配タイミングは2月支払い時であり、今回も前回同様1株当たり1.64ドルの配当支払となっていますが、その2月支払い予定の配当に関しすでに10月31日に以下のとおり配当(増配)のお知らせをリリースしています。

・アッヴィは本日、取締役会が2026年1月16日時点の株主名簿に記載されている株主に対し、2026年2月17日付で支払われる配当金から、四半期配当を1株当たり1.64ドルから​​1.73ドルに増額することを決定したことを発表しました。

・これは5.5%の増配であり、配当金の増加を通じて株主の皆様に現金を還元するというアッヴィの強いコミットメントを継続するものです。

・アッヴィは2013年の設立以来、四半期配当を330%以上増加させています。

・同社は、少なくとも25年間連続して配当を増額している企業を対象とするS&P配当貴族指数の構成銘柄です。

残念ながら昨年の増配率5.8%に対し5.5%と微減となってしまいました。

正直今回の増配発表は期待していたんですがねぇ~。

非常に残念ではありますが、冷静に見れば5%を超えているこの銘柄。

10月31日にリリースした第3四半期決算において通期見通しも以下のとおり上方修正し、ロブ・マイケルCEOはアッヴィのパフォーマンスについて楽観的な見方を示し、「アッヴィの事業は引き続き我々の期待を上回るパフォーマンスを示している」、「我々は優れた進展を遂げており、今後2年間でいくつかの重要なマイルストーンを期待している」と述べており今後に自信を示しています。

さらに言えば、毎月報告している「次は何を買おうかリスト(配当貴族銘柄編)」において、トータルリターン(10年)が市場平均(SP500)に連動する代表的なETFであるVanguard S&P 500 ETF(VOO)のトータルリターンを上回る銘柄の中で最も高い配当利回り(No 9参照)となっている。

つまり、

25年以上連続増配を継続しつつ利回りが高いにもかかわらず、株価も市場平均を上回って上昇している稀有な銘柄。

売却する理由は見当たりません。

(CEOの強気な発言を妄信しての投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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POSTED COMMENT

  1. メロリン より:

    コロナ前に買ってましたが今となっては買い増しを悩むくらいの株高になりました

    • naobito より:

      メロリンさん
      こんにちは。
      いわゆる嬉しい悩み、といったところでしょうか。

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