振り返れば昨年ついに念願だった配当収入300万円を達成、今年の元旦には更なる高みを目指し意気揚々と配当収入400万円という大目標を掲げました。
しかしその後現在も続く新型コロナウィルスの世界的大流行によってすべてが一変。
特に原油価格の大暴落が当方の偏ったポートフォリオを直撃。
偏ったとは、そう、ロイヤル・ダッチ・シェル(RDSB)1銘柄だけで全体の30%近くを占めていた。
1銘柄への集中投資。
むろん当方とて、「一つのカゴに多くの卵を入れてはいけない。」という投資の格言など百も承知。
さらに購入当時6%を大きく超えていた高い配当利回り、つまり高いリターンの裏には高いリスクがあることなど百も承知。
だが、当方には時間がなかった。
日々針のムシロ状態の窓際職での会社勤務から一日も早く脱出したかった、そう、リタイアしたかった。
そのためにはできるだけ早く配当収入を増やしたかった。
だからあえて格言・セオリーを無視し高いリスクを伴う道を選んだ。
その結果、2019年ついに配当収入300万円を達成した。
そして400万円を設定。
すべてがうまく行くはずだった。
今回の新型コロナさえなければ、、、
忘れもしない4月30日。
ロイヤル・ダッチ・シェルは予定どおり配当のお知らせを発表した。
その内容こそが1株配当94セントから32セントへの66%もの大減配、、、、
前日にはライバルのエクソン・モービルが配当の維持を発表していた。そして財務内容では明らかに劣っているBPまでもが配当を維持。
正直まさかあのロイヤル・ダッチ・シェルが、第二次世界大戦以降減配したことのないこの銘柄が減配。
しかも66%もの減配を発表するなんて、、、
「コロナのバカヤロー!」
「ロイヤル・ダッチ・シェルのバカヤロー!」
「オランダ人のケチ野郎~!」
とどんなに叫んでも後の祭り。
すべては失われた。
仮にこのままこの銘柄の保有を続けた場合、今年の年間配当額は48万円も減少することになる。
今年の配当が昨年並みと仮定すれば昨年309万円の配当は261万円にまで減少することになる。
ということで当方、400万円の配当目標をここに撤回いたします。
これを朝令暮改と言うなかれ、新型コロナウィルス大流行の状況下、世界の名だたる企業が今回の決算発表で軒並み通期予想、さらには中期予想を撤回しているではありませんか。
これはある意味当然の方針転換と言えましょう。(言い訳&開き直り)
何はともあれ気持ちを含め一度リセットし、頭を丸め(自然に丸まりつつあるのだが、、、(汗))再び300万円を目指すことといたします。
(リスク投資のあげくの玉砕、さらには方針転換実施にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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資金が潤沢なわりにハイリスクすぎるポートフォリオなんではないでしょうか。
今回のロイヤルダッチシェルの減配でもダメージを受けてるように見えません(リタイヤ2年前ならブログ更新停止レベルですよ、、、)。
無くなってもいいお金なので何も問題ないんじゃないでしょうか。
辛辣ですけどそういう風にしか見えないんです。
配当の一部をご家族に還元して絶対必要なお金にしてみてはどうでしょう。
考えがガラッと変わりポートフォリオが激変すると思います。
億配当生活者さん
いろいろアドバイスありがとうございます。
ただ我が道を行くのみです。