新型肺炎の大流行(パンデミック)の終わりがなかなか見えないどころか、日本では緊急事態宣言の解除後東京を中心に新規感染者が増加、さらにアメリカでは黒人殺害に対するデモの頻発と相まって感染者が激増、「こりゃーワクチンと治療薬ができるまでは経済も株も本格回復は無理だな。」などとつぶやいていたらあっという間に月末を迎えてしまいました。
ということで(?)、定例版の次は何を買おうかリスト(2020年6月末時点)の公開となります。
そして以下はこれまた恒例の配当利回り上位銘柄の5月との比較になります。
アッヴィが株価上昇により配当利回りが下がり圏外となり、代わりにサザンがラインクインした以外顔ぶれは変わっていません。
相変わらずたばこ銘柄(アルトリア、フィリップ・モリス)とエネルギー銘柄(エクソン・モービル、シェブロン)、そしてAT&Tが上位に鎮座している状況。
尚、8%という高利回りのウェルズ・ファーゴですが、すでに書いたとおり今後の減配が確定していますので十分な注意が必要です。
それにしてもアルトリアの利回りはある意味異常値。
通常このレベルは業績不振で売り込まれており、遅かれ早かれ減配するパターンが非常に多いわけですが、この銘柄のアキレス腱だった電子たばこジュールの減損はかなり進んでいるし、さらに新型コロナの影響はそれほど大きくない。
確かに仕事を失う人が多い一方で、在宅が増え、時間を持て余し、さらにストレスが溜まると人間必然的にたばこの量は増えるもの。
つまり新型コロナ下にあってもそれ程消費量は落ちないのではないか。
と楽観的に考え、第2四半期決算発表に注目しているところです。
何はともあれ、本リストが皆さんの銘柄選びの参考になればこれに勝る喜びはありません。
(本リストやコメントを妄信しての投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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