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通信銘柄のベライゾン(VZ)が現地時間の9月3日、予定どおり配当のお知らせをリリースしました。
今回の発表については以前の記事にて、直近第2四半期のキャッシュフローの状況、そして安定した有利子負債残高から「増配ナシなんてありえない。」と書きました。
ベライゾンの次回配当のお知らせは9月3日(予定) たとえコロナ下でも増配ナシはあり得ないと言い切れる合理的理由通信銘柄のベライゾン(VZ)ですが、増配発表のタイミングは毎年9月。
ということで、過去の増配発表日(配当宣言日)を確認したところ...
いや、それどころか正直言えば「これまでの年間5セントずつというほふく前進的逓減増配(率)から脱却できるのでは?」と期待していた。
と前置きが長くなってしまいましたが、リリースの内容は以下のとおり。
・取締役会は本日、前四半期から1.25セントの増配となる発行済み株式1株当たり62.75セントの四半期配当を発表しました。
・四半期配当は、2020年11月2日に10月9日の取引終了時の株主に対して支払われます。
「うーん、またしても年間5セント、、、期待してたのに、、、」
と言うのが正直なところ。
これで2.1%から2.0%へと更なる逓減増配(率)となってしまいました。
やはり現在の経済状況を考えれば、さすがにこれ以上の増配と言うのは難しかったのでしょう。
ちなみに今回の増配でベライゾンは14年連続増配を達成したことになります。
ライバルAT&Tの36年連続にははるかに及びませんが、御覧のとおりコロナ下にあっても今期直近第2四半期の業績はAT&Tを大きく上回っています。
営業キャッシュフローマージン(6ヶ月累計)
ということで、迷いなくホールドを決めた中年投資家なのでした。
(ほふく前進的逓減増配を続ける銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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