以下のとおり定例の2020年11月末時点の米国株のキャピタルゲインの状況を公開いたします。
評価(=含み)損益の表示は100%と表示されていれば時価は購入価額の2倍、200%であれば時価は3倍になっていることを示しています。
ご覧のとおり時価総額は47,982,014円と前月比ではプラス3,986,570円と(珍しく)9%もの大幅な増加となりました。
月末時点のドル円レートですが103.83円と前月末の104.29円に対しやや円高となっています。
ということで、真の姿を表すドルベースでの実績は以下のとおり。
御覧のとおり、AT&T(後述)以外はすべて前月比で増加となり、特に新型コロナワクチン開発の相次ぐ治験結果発表と緊急使用許可申請提出による経済活動正常化への期待による原油価格の上昇で久しぶりにエネルギー銘柄が増加(株価上昇)、そしてバフェット購入効果(?)によるアッヴィの増加(株価上昇)が目につきます。
尚、11月においては配当目標達成のために10月に一時的に購入していたAT&Tを売却し、エネルギー銘柄のエクソン・モービルを購入、さらにシェブロンへの乗り換えを実施しています。
そして2009年から長きに渡り保有を続けて来た半導体銘柄のインテルを技術面でのライバルからの遅れを理由にすべて売却し、ブロードコムの買い増しを実施しています。
最後に定例の配当の再投資銘柄として選んだのが、コロナ治療薬で話題になったギリアド・サイエンシズ。
以上、当方としては非常に珍しく多くの取引を行った月となりました。
11月はワクチン期待から時価合計は大幅に増加ししたわけですが、今後についてはそれほど楽観視していません。
株価に関して言えばワクチンのニュースによって行ったり来たりの状況が続くと考えています。
ただ毎度毎度というか馬鹿の一つ覚えで恐縮ですが、当方現在の投資方針を変えるつもりはありません。
時価を気にすることなく、インカムゲイン投資家として今後も業績、特に営業キャッシュフロー等の稼ぐ力が確かな銘柄への配当の再投資を愚直に続けて行くのみです。
(現時点のエネルギー銘柄、特にエクソンモービルの購入にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)