サラリーマンの場合、50歳、いや早い会社は40代後半になれば将来はある程度見えた、と言えるのではないでしょうか。
将来が見えた。
とは具体的には、(特に会社規模が大きくなればなるほど)この先部長・役員等を目指してさらに昇進できるのはごく一握り。
大部分のサラリーマンはこれ以上の昇進には期待できないことを悟る年齢ということ。
そして昇進が断たれれば当然その後の大幅な昇給は望めない、ということになります。
昇給が見込めないならまだいい方で、役職定年制等で給料が大幅に下がってしまう、と言う事も決して珍しくありません。
これ、現在20代~30代の方は実感としてとらえられないと思いますが、いざ自分がその立場になると事態が深刻であることを痛感します。
例えば、50歳前後の年齢というのは、ちょうどお子さんに一番お金がかかる時期ということ。
それまで毎年順調に給料が上がって当たり前、という生活パターンで来たのに、さあこれから子供にお金がかかるタイミングになった途端にいきなり給料頭打ち、、、
最近は晩婚化も進んでいますから、当方のように50代半ば以降に教育費のピークがくる家庭も珍しくないのではないでしょうか。
また、ちょうどこのくらいの年齢は心身ともに変調をきたしやすい年頃。
老眼や五十肩なら皆が通る道、と諦めもつきますが、入院しなければならないような大病やさらに更年期障害やメンタルに変調を来す場合が非常に多くなっています。
そんな状況になろうものなら、最悪の場合家計が回らなくなってしまう可能性だってあるわけです。
これまでサラリーマンとして懸命に突っ走って来た自分がもうこれ以上上には行けない、という壁にぶち当たりさらには教育費等の増加や病気等にも対処しなければならない。
そんな辛い年代とも言えるのです。
では現在の当方は?
・例外にもれず出世の道は完全に閉ざされているばかりか、窓際というポジションを経て今年から役職定年になってしまった、、、
・ここ最近はほぼ給料は横ばい。さらに役職定年就任に伴い、4月以降の給料は大幅に減額されてしまった、、、
・まさに今が教育費マックス状態、そして今後しばらくこの状況が続く。
・老眼や加速化する薄毛(涙)といった老化現象はもとより、若い頃の暴飲暴食がたたり成人病にも悩まされている。
とまさに三重苦四重苦の状況。
しかし当方の心は極めて平穏、とても安定しています。
なぜかって?
もちろんそれはインカムゲイン投資のおかげ。
給料とは正反対、年を追うごとに配当収入は増加し、2019年には300万円を突破、今後も300万円程度の年間配当収入が見込まれること。
しかも配当に定年なし!
生涯収入が途絶えることがないのです。
これほどの安心感があるでしょうか。
そういう意味で極めてストレスフルな現代社会において、
インカムゲイン投資は中高年の強力な精神安定剤。
であると確信しています。
(トータルリターンを無視した投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)