11月16日に持株エクソン・モービル(XOM)を約3割ほど売却したわけですが、さらなる売却を考えています
その理由は売却後でもいまだ当方の米国株ポートフォリオ全体の17%を占めるというその割合の高さ。
分散投資の重要性を説くセオリー、
「卵は一つのカゴに盛るな。」
から言えばまだまだその割合は高い。
但し、前回の売却で損益通算の原資が無くなってしまった当方、売却すれば譲渡益に対し税金を支払わねばならなくなる。
現在の株価は取得価額の2倍以上になっており、その金額は結構な額になる。
すると特に支払いタイミングが遅れ、忘れた頃にやって来る住民税の支払いはなぜか損した気分になってしまう。(私だけ?)
そこで登場するのがNISA枠。
ご存じのとおりNISA枠であれば売却時の譲渡益が非課税になる。
実は当方、NISA枠でも少々エクソン・モービルを保有している。
ということで今回はこちらを売却することを考えています。
とここまではいいのですが、問題は売却資金で何を買うか?
配当収入を落とさないためには現時点でエクソン・モービルの配当利回り3.2%以上の銘柄を選択することになる。
前回の売却時は新たにスリーエム(MMM)、コカ・コーラ(KO)、そしてベスト バイ(BBY)とダーデン レストランツ(DRI)の買い増しを行ったわけですが、これら銘柄を追加購入するのはちょっと。
と悩んだ末、ここは先入観にとらわれずスクリーニングしてはどうか?
と配当利回りが3%から4%の範囲を条件にスクリーニングしてみることにしました。
そしてその後独断と偏見で候補として選んだのが以下5銘柄となります。
デューク エナジー(DUK)とコンソリデーテッド エジソン(ED)は公益事業銘柄。
アムコア(AMCR)は英国を拠点とする包装会社。
キンバリー クラーク(KMB)はクリネックスでお馴染み、主に紙ベースの消費者製品を製造する日用品メーカー。
ユニリーバ(UL)はご存じのとおり石鹸等のスキンケア製品からシャンプー等のヘアケア製品、さらには食品・飲料事業まで手掛ける一般消費財メーカ。
ちなみにこのうち配当貴族銘柄(2022年1月時点)は、アムコア、コンソリデーテッド エジソンとキンバリー クラーク。
但し、残念ながらこれらすべての銘柄の株価はほぼフラット。
つまりある意味成長を忘れた銘柄達。
どれもこれも退屈な銘柄。
配当株とはそういうもの。
と言ってしまえばそれまでですが、イマイチ決め手に欠ける、というのが正直なところです。
ということで買い増しを含めもう少し検討してみます。
(配当利回りにこだわりすぎた銘柄選択にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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