これまで株式投資、特に米国株投資をする上で読むべき本について以下のとおり4冊の本をご紹介してきました。
そして今回5冊目の本をここにご紹介させていただきます。
それが、穂高唯希氏の「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門」。
穂高唯希氏と言っても「はて?」と思われる方でも「三菱サラリーマンさん」と言えばピンとくる方も多いのではないでしょうか
その穂高氏のブログが一躍有名になったのは、一流大学に入学し中国に留学した上に皆がうらやむ三菱財閥系の超一流企業に就職したにもかかわらず、入社直後にアーリーリタイアを決意したこと。
そしてアーリーリタイア達成のためにとった手段がやある意味異常(※ここで言う異常とは手段そのものが異常という意味では決してなく、今の多くの日本の若者にとって、という意味です。)だったこと。
ではないでしょうか。
その内容は本著でも余すところなく記載されています。
(詳しくは本書69ページ以降をお読みください。)
もちろん、本著の中心はタイトルのとおり資産形成、具体的には株式投資(米国株投資)でありそちらに多くのページがさかれており、内容も非常に充実しています。
そして僭越ながらその投資方法・方針は当方のそれと非常に近いものがあります。
ただこの本は単純に株式投資を推奨する本でもなければ投資方法を解説した本でもありません。
それよりもはるかに大切なことを本著を読むことで得ることができます。
特に20代、30代の方にとっては必読の書。
この本を読むこと、そしてこの本に書いてあることを実践することで間違いなく人生が変わる。
と言い切ることができます。
「いやいや、そうは言ったって、三菱サラリーマンさんはエリート中のエリート。我々一般人とは違い過ぎるよ。」
って思われた方にこそ本書を読んでいただきたい。
なぜならこの本は人としての生き方そのものを題材にした本だから。
本著を読むことで、確実にあなたのこれからの人生を(もちろん良い方へ)変えてくれる本だから。
正直言うと当方この本を読んで、「しまった。読むんじゃなかった」って思いました。
読んだことをひどく後悔しています。
なぜか?
それは当方が若い頃にこのような本はなかったから。
もしこの本が若い頃にあったら。
そしてその頃にこの本を読んでいたら。
当方の人生は確実かつ劇的に変わったことが確信できてしまったから。
もちろんそれは金銭的にも、そして何よりかけがえのない、一度限りの人生をどう生きていくか、という意味においても。
だから今この本を手に取れる若い方が本当に羨ましい。
あなた方は「俺(私)はなんていい時代に生まれたんだ。」って感謝しなければならない。
って心の底からそう思います。
あらためて20代、30代の方にとっては自身のための必読の書、そして40代、50代の方にとっても自分というものをもう一度見直すために、そして大切なお子さんのための必読の書です。
(本著を読んでの実践にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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