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一般消費財メーカーのプロクター&ギャンブル(PG)が今回のコロナウイルス(コピット-19)の影響についてコメントを発表しました。
その内容は以下のとおり。
・中国はP&Gにとって売上と利益で2番に大きな市場であり、中国におけるコビット-19について需要、供給両面で影響あり。
・現在中国では交通が遮断されており、多くの店舗が閉鎖、または時間を短縮して営業している。
・配送要員を含む従業員の勤務が制限されている。
・P&Gは中国から9000以上の原材料と17600もの製品を387のサプライヤーから供給を受けており、それらサプライヤーの操業に大きな影響が出ている。
ということで非常に深刻な状況となっていることが明らかになりました。
しかし当方、この銘柄のホールドを決めました。
その理由ですが、P&Gは先月の決算発表時2020年の通期予想を引き上げ、売上で4%~5%の成長、調整後利益を8%~11%の成長に上方修正していますが、今回の発表において「現時点ではその予想に変更はない。」
と公表したから。
もちろん、「今後も状況を注視し、変化があれば適宜お知らせする。」としており、予断を許しません。
しかし、この銘柄の場合その連続増配年数は半世紀を超える63年。
あのITバブル(2000年)やリーマンショック(2008年)の時も黙々と、それも高い増配率を続けていた。
今回もまたきっと乗り切ってくれる。
そんな風に信じているインカムゲイン中年投資家なのでした。
(投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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