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12月11日にエネルギー銘柄のシェブロン(CVX)からの配当を受領しました。
この銘柄の増配タイミングは3月支払い時、ということで今回の1株配当は3月以降変わらず1.29ドル。
シェブロンと言えば配当貴族銘柄。
御覧のとおりその増配率はきれいな右肩上がり、現在の連続増配年数は33年にも達しています。
しかし次回増配タイミングでの配当の発表では減配の可能性が全くないとは言えない。
直近第3四半期決算では第2四半期に比べ大幅に改善したとは言え、赤字決算に変わりなし。
前年同期に比べ大幅に悪化している。
但し3ヶ月間のキャッシュフローの数字(左グラフ参照)を見ると配当支払後の残高はマイナスだったもののそれほど悲観的になる必要はない。
一方ライバルのエクソン・モービル(右グラフ参照)は御覧のとおり厳しい状況だった。
これがこの銘柄(シェブロン)の財務管理力の強さ。
当方この銘柄をエネルギー銘柄における緊急避難場所と考えている。
それは、減配の可能性がより低い銘柄という意味。
そしてそれが配当権利両取りを実施してもホールドするのはシェブロンにしている理由。
もちろんそのことを市場はしっかりと認識している。
それは両社の配当利回り(シェブロン:5.8%、エクソン・モービル:8%)を比べれば一目瞭然。
当方がこの銘柄から離れエクソン・モービルに向かう時。
それは業績の鍵を握る原油価格がバレル50ドルを安定的に超えて来た時。
そう考えています。
(現時点でのエネルギー銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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