バイオ医薬品銘柄のギリアド・サイエンシズ(GILD)が決算発表日と同日の現地時間2月1日に配当のお知らせをリリースしました。
リリースの内容は以下のとおり。
ギリアド・サイエンシズは本日、同社の取締役会が2022年第1四半期から同社の四半期現金配当を2.8%増額することを宣言したことを発表しました。
今回の増配により、普通株式1株当たりの四半期配当は(0.71ドルから)0.73ドルとなります。
また配当は、2022年3月15日の営業終了時点の登録株主に対して3月30日に支払われます。
ギリアド・サイエンシズと言えばすでにお知らせしたとおり、同日に発表した第4四半期決算では12.5億ドルもの訴訟の和解費用計上により前年同期比で調整後1株利益が68%もの減益となったばかりか、2022年通期予想でも前期比で減益を発表しています。
ということで増配率の方も2.8%と昨年の4.4%からさらに下がってしまった。
しかし当方、この銘柄の保有を継続することにしました。
その理由ですが、数字を落としたとは言え増配を継続したから。
むろんその増配率が以下のとおり右肩下がり状態であることは百も承知。
しかし真の稼ぐ力を表す営業キャッシュフローマージンは下げ止まった。
そして現在、HIV製品に変わる第2の柱を育てるべくがん治療薬の開発を進めている。
インカムゲイン投資家としてこの銘柄を売却する時、
それは稼ぐ力が衰え、増配を止めた時。
その考えに変更はありません。
(1製品の動向で業績が大きくブレる可能性のある銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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