12月11日にエネルギー銘柄のエクソン・モービル(XOM)からの配当を受領しました。
この銘柄の増配タイミングは今回12月の支払い時となっており、すでに発表されたとおり前回の1株当たり0.99ドルから4%増配の1.03ドルの配当となっています。
直近の業績ですが、現地時間の10月31日にリリースされた2025年第3四半期決算は調整後1株利益が直前の四半期である第2四半期の1.64ドルに対して原油価格の上昇や精製マージンの増加等により1.88ドルと15%増となっています。
そしてアナリスト予想との比較では以下のとおり売上、調整後1株利益ともに予想を上回る結果となっています。
エクソン・モービルと言えば、新型コロナ感染拡大による原油・天然ガス価格大暴落時の2021年でも決して減配することなく、意地の1セント増配を実施するなど株主還元重視の姿勢を貫き43年もの長きに渡り増配を続けて来た銘柄。
その株主還元で言えば、第3四半期累計で149億ドルの自社株買いを実施、総額200億ドルの自社株買い計画に変更がないばかりか、市場環境が良好であれば2026年までこのペースを維持する予定です。
また、ダレン・ウッズ最高経営責任者(CEO)は第3四半期決算発表において「同様の原油価格環境下において、過去最高の1株当たり利益を達成した。」と述べており、この銘柄のコスト管理(削減)力の高さを再認識しているところです。
さらに12月9日には2030PLAN(2030年までの中期計画)において利益とキャッシュフローを上方修正しています。
ちなみに当方の場合実質(購入金額ベースでの)配当利回りは7.2%。
43年連続で増配を続け、S&P500構成企業の中で2番目に多い配当金支払企業であるこの銘柄と今後も歩みを共にするつもりです。
(景気後退による原油、天然ガス価格の下落の影響をモロに受ける銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
よろしければ応援クリックお願いします。
![]()
にほんブログ村

