9月9日に今年5月に購入したバイオ医薬品大手のアムジェン(AMGN)から初めての配当金を受領しました。
金額ですが、1株当たり1.94ドルとなっています。
この銘柄の購入理由ですが、何と言っても増配率。
上記のとおり直近2020年、2021年の増配率は10%を超えています。
そして増配につながる自社株買いにも非常に積極的。
自社株買いによって以下のとおり配当対象となる発行済株式数は年々減少を続けており、今期においても第1四半期を中心に60億ドルから70億ドルの自社株買いの実施を発表しています。
また直近2022年第2四半期決算はアナリスト予想との比較では以下のとおり売上、調整後1株利益ともに予想を上回る結果となっています。
尚、真の稼ぐ力を表す営業キャッシュフローは19億ドル、そしてフリーキャッシュフローは17億ドルと前年同期とほぼ同額レベル。
そして今期2022年通期予想の方は、以下のとおり前回予想を売上は下限値を0.1億ドルほど引き上げたものの上限値は同額引下げ、そして調整後1株利益は前回予想を据え置いています。
むろんこの銘柄の場合、真の稼ぐ力を表す営業キャッシュフローマージンがいまだ高いレベルにあるとは言え、ここ最近は低下傾向にあることは百も承知。
ただアムジェンは、バイオ医薬品会社であり、自己免疫疾患、炎症性疾患や癌を治療する経口投与の治療薬の発見・開発・商品化に従事するケモセントリックス社(CCXI)を現金37億ドルで買収する計画を発表しており、将来の成長に向けた布石を着々と打っています。
ということで、当面は四半期決算をしっかりチェックしながらこの銘柄の保有を続けるつもりです。
(たとえ増配率は高くとも営業キャッシュフローマージンが低下傾向にある銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
よろしければ応援クリックお願いします。
にほんブログ村