早速ですが2022年2月の累計配当収入(税引き前金額)は以下のとおりとなりました。
表は左から予想ドル金額、実績ドル金額、そして予想円金額、実績円金額となっており、いずれも税引前(グロス)金額です。
そしてドルベースでの差異は増配率の見込みと実績の差異等による差異であり、円ベースはこれに為替レートの差異が加わった結果となります。
御覧のとおり円ベースの合計金額は462,074円と予想に対してプラス110,839円。
ただ真に比較すべきはドルベースでの金額。
こちらの方もプラス699.15ドルと予想に対し大きくプラスとなっています。
その一番の理由がAT&T(T)からの配当。
AT&Tは今年予定しているワーナーメディアのスピンオフに伴い、配当を半減することを公表していたため予想作成時は2022年年初からの半減を見込んでいた。
しかし、スピンオフの実施は第2四半期の予定。
ということで、半減は年後半にずれ込みそうです。
さらに円ベースでプラスになったのは、1ドル=105円の予算レートに対して実際のレートが114円を超える円安になっているから。
但し、為替は水物。
いくら現在円安が進んでおり、この先米国での複数回の利上げが予定されているとは言え、今回のロシアのウクライナ侵攻に伴い、この先米国との緊張が一気に高まる可能性もあり得る。
ちなみに以下はドルベースでの前年2月実績と今年2月の実績、そしてその増減を表した表となりますが、御覧のとおり合計額は前年の3,000.41ドルに対し、4,044.23ドルとプラス1,043.82ドルとなっている。
前述のAT&T分を除いても300ドル以上プラスとなっており、その差は増配と配当の再投資によってもたらされている。
これぞインカムゲイン投資の醍醐味。
気分が悪いはずがありません。
(トータルリターンを無視した、まずは配当ありき、の投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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