早速ですが2023年1月~2月、つまり2023年の累計配当収入(税引き前金額)は以下のとおりとなりました。
表は左から予想(前年末に立てた予算)ドル金額、実績ドル金額、そして予想円金額、実績円金額となっており、いずれも税引前(グロス)金額です。
そしてドルベースでの差異は増配率の見込みと実績の差異等による差異であり、円ベースはこれに為替レートの差異が加わった結果となります。
御覧のとおり円ベースの合計金額は506,276円と期初予想に対してプラス41,377円。
ただ真に比較すべきはドルベースでの金額。
こちらの方は予想3,874.15ドルとほぼ同額の3,874.16ドル(四捨五入の関係で1セントの差異)となっています。
ドル建てでの一致は12月末時点で予想を作成していたわけで、ある意味当たり前と言えば当たり前なのですが、ミスなく予想できたことで勝手に自己満足しています。
つまり円建ての増加は純粋に120円の予想レートに対して実際のレートが円安だったためであり、よほどの急激な円高にならない限り上振れすることは想定済みと言えば想定済み。
但し為替は水物。
この先いつ何時円高に転じるかはまさに神のみぞ知るところ、というか基本的には米国と日本の今後の利上げの動向による日米金利差次第。
その意味では米国では2月14日に発表された1月の消費者物価指数(CPI)が民間予想を上回り、24日発表の1月の個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比5.4%上昇、伸び率が前月(5.3%=改定)を上回り7カ月ぶりに加速するなど米連邦準備理事会(FRB)の利上げが長引くとの観測が浮上。
一方日本でも物価上昇は続いているものの、新総裁就任が予定されている植田和男氏は24日の所信聴取において2%の物価目標は持続的・安定的に達成するには時間がかかる、とし金融緩和の継続を表明。
当面極端な円高にはならないのでは、と勝手予想しています。
もちろん当方、以前から書いているとおり為替の動きを気にするつもりは全くありません。
現在は国内銘柄への優待投資を優先しており米国株への配当の再投資を一時中断していますが、優待投資が一段落した暁にはこれまでどおりインカムゲイン投資家として為替を気にすることなく優良配当銘柄への投資を愚直に継続することで、新たに設定した目標である年間配当3万ドルの達成を目指すのみです。
(トータルリターンを無視した、まずは配当ありき、の投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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