早速ですが2023年1月~10月、つまり2023年の累計配当収入(税引き前金額)は以下のとおりとなりました。(小さくてスミマセン。)
表は左から予想(前年末に立てた予算)ドル金額、実績ドル金額、そして予想円金額、実績円金額とその差異金額となっており、いずれも税引前(グロス)金額です。
そしてドルベースでの差異は増配率の見込みと実績の差異等による差異であり、円ベースはこれに為替レートの差異が加わった結果となります。
御覧のとおり円ベースの合計金額は3,132,119円と期初予想に対してプラス522,263円。
このうち米国株分、つまりドルでの配当の差異は478,593円
ドル金額は予想21,748.79ドルに対し22,276.72ドルと278.93ドルの差異となっていますが、これはスリーエム、シェル、ギリアド サイエンシズ、コカ・コーラ、ベスト バイ、P&G、ジョンソン&ジョンソン、サザン、IBM、ペプシコ、ダーデン レストランツ、アルトリア グループ、フィリップ モリス、モンデリーズ インターナショナルが増配を実施したため。
そしてアークランド サービス ホールディングスを始めとする日本銘柄の配当は予想には入れていませんので差異に上乗せされたことになります。
ということで幸いにも想定(1$=120円)以上の大幅な円安によって現時点では予想に対して50万円以上プラスとなったわけですが、為替は水物。
この先いつ何時円高に転じるかはまさに神のみぞ知るところ、というか基本的には米国と日本の今後の利上げの動向による日米金利差次第。
その意味では米国ではFRBは追加引き上げを否定してはいないものの年内の利上げはほぼなくなった。
一方日本ではここ最近は一服感はあるもののイールドカーブ・コントロールの再修正を決め、長期金利1%超えを容認した結果じりじりと上昇を続けています。
となると日米金利差縮小で円高方向、とならないところがマーケットの面白いところ。
もちろん以前から書いているとおり為替の動きを気にするつもりは全くありません。
現在は国内銘柄への優待投資を最優先しており米国株への配当の再投資を一時中断していますが、優待投資が一段落した暁にはこれまでどおりインカムゲイン投資家として為替を気にすることなく優良配当銘柄への投資を愚直に継続することで、新たに設定した目標である年間配当3万ドルの達成を目指すのみです。
(トータルリターンを無視した、まずは配当ありき、の投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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