早速ですが7月末現在の増配率一覧表を作成しました。
こちらは持株(米国株)の2020年以降の増配率と配当宣言日、連続増配年数をまとめた表となっており、現在21銘柄を保有している当方ですが、7月に増配タイミングを迎えた銘柄は食品大手のモンデ(ダ)リーズ インターナショナル。
企業概要
モンデレ(リー)ズ・インターナショナルは食品・飲料メーカー。スナック、飲料、チーズ・調理済み食品を扱う。
主要製品は「オレオ」・「ナビスコ」クッキー、「LU」ビスケット、「ミルカ」チョコレート、「トライデント」ガム、「タング」粉末ドリンクなど。
製品は165カ国で販売される。(YAHOOファイナンスより)
そのリリース内容ですが、9月30日時点の株主に対し、10月14日に1株当たり0.470ドルの配当を支払う、というもの。
これまでの配当が0.425ドルでしたから、10.6%の増配ということになります。
そして今回の増配で2020年以降5年連続で二ケタ増配達成となったわけです。(尚、2019年も9.6%増配ですので四捨五入で10%という話もありますが、、)
米国株投資家の間でさえ日頃ほとんど話題になることのないこの超地味な銘柄ですが、その実力は折り紙付き。
それは増配と同日に発表された第2四半期決算の内容がインフレとドル高の厳しい経営環境にあっても前年同期及びアナリスト予想を上回る利益(調整後1株利益ベース)を計上し、増収増益の通期予想を維持したことを見ても明らか。
インカムゲイン投資家にとって一二を争う孝行息子、それがモンデリーズ インターナショナルだと思っています。
最後に毎度毎度となりますが、インカムゲイン投資家の目指すところは配当の増加。
そして配当の増加をもたらすものは増配。
さらにその増加を加速させるものは増配率の増加。
インカムゲイン投資家にとって増配を継続してくれる上に前年の増配率を上回ってくれればこれ程嬉しいことはない。
ということで、こうやって表を作成してあれやこれや考えながら眺めていること自体が何より楽しいインカムゲイン投資家として、今後もこの作業を愚直に続けて行くつもりです。
そして決算確認はもとより「次は何を買おうかリスト(配当貴族銘柄編)」のアップデートとともに作業を続けることが銘柄選定、そして買い増し・売却判断のヒントになると信じています。
(過去の増配率のみを妄信しての投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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