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7月15日に食品大手、消費者向けのスナック食品・飲料製品の製造・販売を行うモンデリーズ・インターナショナル(MDLZ)からの配当金が入金しました。
モンデリーズの場合、増配タイミングは次回10月の支払い分ということで、今回も前回同様1株当たり0.315ドルとなっています。
モンデリーズ・インターナショナルと言っても、
米国株投資家の中でさえ、
「はっ?何その銘柄。知らない。」
という方がほとんどではないでしょうか。
だから誰も注目しない。
しかし当方、この銘柄の保有を愚直に続けています。
その理由がこちら。
ご覧のとおり過去5年の増配率はなんと毎年10%を超えており、本当に見事としか言いようがありません。
しかもこれだけの増配率を続けていながら、決して無理をしているわけではない。
それは以下営業キャッシュフローから設備投資、さらには配当支払を差し引いた配当支払後の金額(黄緑のグラフ)を見ればわかります。
そう、これが常にプラスであるばかりか、二ケタ増配を続けているにもかかわらず2018年以降ほぼ一定となっている。
実力は十分にある。
しかも実はこの銘柄は日本でもお馴染み。
その社名は知らなくてもビスケットの「オレオ」や「リッツ」、キャンディーの「ホールズ」、ガムの「クロレッツ」「リカルデント」といった商品は一度は耳にしたり口にしたことがあるのではないでしょうか。
果たして今年はどれくらいの増配を発表してくれるのか?
今月末の配当のお知らせを楽しみにしているところです。
(実力は十分あるも注目度ゼロの日陰者銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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