5月2日にたばこ銘柄のアルトリア(MO)からの配当金が入金しました。
アルトリアの増配タイミングは通常10月支払い時ということで、今回も前回同様1株当たり0.90ドルの配当支払となっています。
この銘柄を初めて購入したのが2008年、その後2011年、12年、18年、さらには2021年にはJT売却資金での買い増しと4度の買い増しと数多く買い増しを実施してきていますが、今回の配当分を含む過去の積み上がりは以下のとおりとなっており、総投資額402万円に対する総配当受領額は288万円。
現時点の投資回収率は72%にまで達しています。
まさにインカムゲイン銘柄の超優等生。
そのアルトリアの直近第1四半期決算ですが、以下のとおり売上はアナリスト予想を下回ったものの、調整後1株利益は予想を上回る結果となっています。
そして今期2022年通期予想は、調整後1株利益で4.79ドルから4.93ドルと前回予想を据え置いています。
但し、2021年の4.61ドルの実績に対して+4%から+7%の増益予想。
インカムゲイン投資家にとってここが重要。
アルトリアは調整後1株利益の80%を配当に回すことを公言している。
つまり調整後1株利益が増えれば必然的に配当も増える。
さらにこの銘柄の場合すでに第1四半期で5.8億ドルの自社株買いを実施済み、そして今後12月までに12億ドルの自社株買いを予定している。
つまり、自社株買いによって配当対象株数が減少することでさらなる増配が期待できる。
ということで、今から8月の増配タイミングでの配当のお知らせを楽しみしているインカムゲイン投資家なのでした。
(いずれにせよ健康被害を避けて通れない銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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