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現地時間の10月28日、バイオ医薬品企業のアッヴィ(ABBV)が第3四半期決算発表と同時に配当のお知らせをリリースしました。
そのリリース内容は以下のとおり。
アッヴィは本日、取締役会において、2023年1月13日現在の株主名簿に記載された株主に対し、2023年2月15日に支払う四半期配当金を1株当たり1.41ドルから1.48ドルに引き上げることを決議したと発表しました。
これは約5.0%の増加を反映しており、配当金の増加を通じて株主に現金を還元するというアッヴィの強いコミットメントを継続するものです。
2013年の創業以来、アッヴィは四半期配当金を270%増額しています。
アッヴィは、25年以上連続で年間配当が増加している企業を対象とするS&P配当貴族指数のメンバーです。
ここ最近の増配率の推移は以下のとおり。
・2019年:10.3%
・2020年:10.2%
・2021年: 8.5%
・2022年: 5.0%
前年に引き続き今回も2ケタ増配こそ達成できなかったばかりか、その増配率を大きく落としたわけで正直失望は隠せません。
ただこの銘柄を売却するか?
と問われればもちろん答えは「NO」。
わずか9年間で四半期配当金を270%増額し、今期も9%の増益を見込んでいる企業を今売却する理由はまったく見つかりません。
(間もなく「2023年の壁」を迎える銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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