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現地時間の10月13日夕刻、マクドナルド(MCD)が増配タイミングでの配当のお知らせをリリースしました。
ご存じのとおりマクドナルドと言えば配当貴族銘柄。
昨年までの連続増配年数は45年にも達しています。
そのマクドナルドですが、足元の業績は今一つ。
直近第2四半期決算は以下のとおり前年同期比で減収・減益(会計基準ベース)となったのは記憶に新しいところ。
但し、アナリスト予想との比較では売上は下回ったものの利益はアナリスト予想を上回っています。
前置きはこのくらいにして今回のリリース内容は以下のとおり。
・四半期配当を1.38ドルから1.52ドルに10%引き上げる。
・配当は12月1日時点の株主に12月15日に支払われる。
昨年は7%の増配を実施したこの銘柄ですが、今年はさらにそれを上回る久しぶりの二ケタ増配となりました。
インカムゲイン投資家にとって今回のように予想を上回る、それも大きく上回る増配の発表というのは「インカムゲイン投資家みよりに尽きる瞬間」、と言えます。
2008年のリーマンショック、そして現在も進行中の新型コロナウィルス流行という2つの全く異なる災害を増配と共に乗り越えたこの銘柄。
当方にとってこの銘柄は、半永久保有超優良定期預金的銘柄(長い、、、)である、と再確信したことは確かです。
(将来の景気後退がほぼ確定している状況下での高PER銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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