ロイヤル・ダッチ・シェル(RDS.B)から社名変更したシェル(SHEL)が決算発表と同日の2月3日に配当のお知らせをリリースしました。
シェルと言えば、2020年4月にそれまでの1株当たり0.94ドルから0.32ドルへと66%もの大減配を発表してホルダーの当方を奈落の底に突き落とした銘柄ですが、その後は以下のとおり増配の道を突き進んでいます。
御覧のとおり直近では2021年9月20日支払い分を1株当たり0.35ドルから0.48ドルへと増配した後、前回の12月20日支払い分については0.48ドルを維持したわけですが果たして今回は?
ということで早速確認。
リリース内容は以下のとおり。
シェルは本日、2021年第4四半期配当を普通株式1株当たり0.24ドルとすることを発表しました。
また取締役会は、2022年第1四半期配当を2021年第4四半期の配当から約4%増の1株当たり0.25ドルとすることを予定しています。
2022年第1四半期配当は、2022年5月5日に発表される予定です。
ということで、我々が保有するADRの場合は、次回3月28日支払い分は0.48ドルと増配はしませんでしたが、6月支払い予定の2022年第1四半期配当は4%増の0.50ドルを予定していることが明らかに。
さらに今期上半期で85億ドルの自社株買いを実施予定。
現在NISA枠で少額を保有している当方ですが、絶好調(という言い方が正しいかどうかは別として)の原油価格が続く限りこの銘柄を売却する理由が見つかりません。
(第二次世界大戦以降70年以上に渡り減配ナシも、やる時は大減配する銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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