全米に2,000以上の店舗を展開するアメリカ最大のディスカウントストアチェーンのターゲット(TGT)が現地時間の3月3日に2025年第4四半期決算を発表しました。
ターゲット(Target Corp)は、店舗及びデジタルチャネルを通じて、顧客に商品を販売する総合商品小売業者である。
【事業内容】
顧客に日用品とファッショナブルで差別化された商品を割引価格で提供する。
大半の店舗では、雑貨と食品を幅広く取り揃える。
商品のカテゴリーには、衣料品・アクセサリー、美容・家庭用品、食品・飲料、ハードライン、及び家庭用家具・装飾品が含まれる。
ほとんどの店舗は、17万平方フィート以上の広さがあり、従来のスーパーマーケットに匹敵する多様な雑貨と食品のフルラインを提供する。
デジタルチャネルでは、店舗で販売される多くの商品に加え、自営及び第三者が販売する補完的な品揃えを含む多様な商品と食品の品揃えを提供する。
ブランドには、「A New Day」、「Ava & Viv」、「Cloud Island」、「Favorite Day」等がある。
約2000の店舗と「Target.com」でサービスを提供する。
(SBI証券より)
概要は以下のとおり。
売上は前年同期比で1.5%の減収。
既存店デジタル売上が1.9%増加したものの既存店舗売上が3.9%減少したことにより既存店売上高は2.5%の減収に終わっています。
次に利益は、会計基準ベースの1株利益は粗利率は増加したものの事業変革費用計上等により前年同期の2.41ドルに対し4.5%減の2.30ドル、特殊要因(事業変革費用)を除く調整後1株利益は前年同期の2.41ドルに対して2.44ドルと1.2%増となっています。
但し、アナリスト予想との比較では以下のとおり売上はほぼ予想値と一致、また調整後1株利益は予想を大きく上回っています。
最後に注目の今期2026年の通期見通しですが、以下のとおり既存店売上高:約2%の増加、1株利益:7.50ドル~8.50ドル、調整後1株利益:7.50ドル~8.50ドルとしており。1株利益は前期比1.6%減、調整後1株利益は前期比5.7%増を見込んでいます。
以上、第4四半期を含め2025年はアパレルや家庭用家具など必需品以外の消費低迷が続き厳しい結果に終わったこの銘柄ですが、今期見通しは売上、利益ともに市場予想を上回り特に利益は予想を大きく上回っています。
尚、マイケル・フィデルキー新CEOは、苦境に陥っている小売業を立て直すため、数十億ドルを投じて店舗を改装し、顧客の買い物体験を向上させ、配送を迅速化し、年間売上高の成長を回復させることを約束。
また直近2月の売上がプラス成長となったことも朗報でしょう。
さらに配当性向は56%と問題ないレベル。
ということで、
期待も含め、実績✕ 対市場予想△ 通期見通し△ でも保有継続です。
(54年という連続増配年数のみを妄信しての投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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