以前、帯状疱疹になったことを書きました。
そして医師から、
「帯状疱疹は50歳以上の場合「帯状疱疹後神経痛」になる確率が高い。あなたの場合糖尿病もあることからその可能性は非常に高いと言える。これからも治療を継続する必要がある。」
と言われ、4月から週1回の首へのブロック注射と投薬治療を行って来ましたが、多少の効果はみられるものの目立った効果は表れず。
帯状疱疹後神経痛とは、帯状疱疹の皮疹(水疱など)が消失し、帯状疱疹が治癒した後も続く痛みのことで、帯状疱疹の合併症としては最も頻度が高く、3ヵ月後で7~25%、6ヵ月後で5~13%の人が発症しているという報告もあります1)
(疼痛.jp)
(今は消失した)疱疹が出た部分を触るといまだに強い痛みがある。
また患部に触れなくても日によって頻度に差はあるものの、ピリピリ、チクチクとした痛みに悩まされており、やはり医師から帯状疱疹後神経痛との診断を下されました。
日常生活が送れない程の痛みではないのですが、この不快感は実際に経験した者しかわからない。
一般的に神経痛は温めた方が良い、と言われているのですがまさにそのとおりで、お風呂に入って患部をお湯につけていると痛みが和らぐ。
そこでネット検索していたら「帯状疱疹後神経痛に対して温泉治療が効果を上げた事例」というある大学病院の報告を発見。
やはりここは西洋医学だけでなく、東洋医学かどうかはわかりませんが温泉治療も取り入れるべきだ。
と考え、最近は近くの温泉に週1回通うようになりました。
ただ医師によればこの病気はすぐに治るものではないそうで、半年で直る人もいれば数年かかる人もいるし場合によっては一生の付き合いになる人もいる等個人差があるとのこと。
自分の場合はどの程度の付き合いになるかはわかりませんが、できることはやるつもりです。
それにしてもこの病気になってつくづく感じたのは、リタイアして(おいて)よかった、ということ。
痛みに耐えながらの業務というのはかなりツラいものがあることもそうですが、通院で最低でも週1回は半日休まなければならない。
また、温泉に行くにしても混雑する週末に行くことになっただろうし。
その点リタイアしていれば毎日が日曜日。
病院の予約はいつでもOK、また温泉も平日の午前中の空いている時間に行くことができる。
しかしいずれにしても病気になったという事実は変わることはない。
ちなみに帯状疱疹は若い人の場合は過労やストレスによる免疫力の低下が引き金となるとのこと。
働き盛りの皆さんはついつい仕事で無理をしてしまいがち。
また不規則な生活になりがちかと思いますが、無理な生活がたたって帯状疱疹他おもわぬ病気になってしまうことがあります。
もちろん出世は大事でしょうが、リタイア後の人生は思いのほか長い。
以前にも書きましたが、第二の人生を謳歌するためにも仕事<健康の生活が何より大事。
どうか皆さんもそのことは頭の片隅に置いておいていただければ、と思います。
(免疫力の維持にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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帯状疱疹の予防接種を受けようか迷っていましたが、正直者さんのブログのおかげで、近々に接種することにしました。
Rsingballさん
こんばんは。
是非そうしてください。
この病気は個人差もあると思いますが、本当に大変ですから。