そんなこんなで21世紀に入り40歳を少々過ぎたある日のこと、町の図書館で偶然(たまたま「お金持ち」という文字が目にとまったのですが)手に取った本を読みました。
その本はお金に対する考え方-どうやったらお金が貯まるか、というか楽しみながらお金が貯まる方法-についての本でした。
そしてその本にはこれまで日本の学校、会社では教えてくれないことばかりが書いてあったのです。(残念ながら現在は廃版になっているようですが。)
まさに目からウロコ
いたく感動した当方、この本をきっかけにその後も投資関連の本を読み漁り、投資の勉強を本格的に開始したのでした。
そして多くの投資家がたどる道、まずは株式投資と外貨預金で投資人生をスタートしたのでした。
(尚、その元手が駐在時を含め節約生活で貯めた種銭であったことは言うまでもありません。(妻には内緒、、))
<外貨預金>
海外駐在で外貨に対する抵抗感がなかったこともありましたが、高金利の魅力にひかれまずは豪ドル預金から取引を開始、その後は王道の米ドルへと手を広げていきました。
今思えばよくある単なるビギナーズラックでその後数年間外貨資産は順調に増加、
「なあ~んだ、資産形成なんて簡単じゃん!」
とすっかり有頂天。
そして運命の外国為替証拠金取引(いわゆるFX)との出会い。
その手数料の安さと金利の高さ、さらには税制上有利であるというまさに3拍子そろいのいいとこ取りをうたい文句に当時大人気となっていた外国為替証拠金取引(いわゆるFX)に手を出すことになりました。
その直後奈落の底へと突き落とされるとも知らずに、、、(その詳細は追って記事にする予定)
<株式投資>
投資と言えば株式投資、ということで当方も株式投資をスタートさせたわけですが、海外での経験があったのにもかかわらずなぜか日本株でその取引をスタートさせました。
今思えばこれが最大の選択ミスであったと断言できるのですが、当時の当方にはそんなことは知る由もないわけで、、、
(まあ泣きたくなるくらい貴重な経験ではありましたが、、)
過去の資料をあさっていたら当時はりきって決めた投資方針が残っていました。
それがこちら。
恥をしのんで当時の原文のまま掲載いたします。
あ~恥ずかしい~。いまあらためて読んでみるとその稚拙さに穴があったら入りたい。
一見もっともらしい事ばかりが書いてあります。
(いかにも投資本からコピペでつまみ食いした的な内容という噂はあるが、、、)
しかし、この方針には致命的欠陥が。
それは方針に数字がまったく入っていない事。
ただそれは投資経験を重ねた今だから言えること。
当時は数多くの投資本を読んだ、という自負もあり完全にいっぱしの投資家きどり。
そしてこれに追い打ちをかけたのがビギナーズラック。
豚は完全に木に登ったのです。
(まだまだ続きます。)
<お願い>
この私の投資履歴書ですが、何分昔のことなので資料を探したり記憶をだどったりと記事にするのに結構な時間がかかります。
だからできれば多くの方に読んでいただけれると、
やったー、努力が報われた~♪と
更なる継続のモチベーションとなります。
残念ながらカコの3記事のアクセス数は努力に見合うものではありませんでした、、、(本人に実力がないだけ、と言ってしまえばそれまでですが、、、)
ということで、お友達や知人、さらに親戚の方々(?)にもご紹介いただけると大変ありがたいです。
(投資はくれぐれも自己責任にてお願いいたします。)
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