銘柄研究

エクソン・モービルを売却しシェブロンを購入、目先の利益を追いかけて37万円の損失を確定させた哀れな中年のお話し

11月14日にエクソン・モービルを売却し、シェブロンを購入しました。

その理由は配当権利獲得のため。

そもそもエクソン・モービルは追加購入したばかりのAT&Tを売却し保有していた銘柄。

なぜこんなに即行で売却したのか?

その理由は今年の配当収入目標達成のため。

今年設定した目標額である318万円を達成するために、エクソン・モービルの権利を取った。

配当収入300万円再チャレンジへの道 経過報告(2020年10月末) 10月の累計配当収入は250万円でした昨年目標だった配当収入300万円を無事達成し、新たな最終目標として400万円を掲げ、今年2020年の目標額としては318万円を設定し意気...

そしてさらに今回シェブロンの権利を取るためにエクソン・モービルを売却したわけです。

これで今年の配当目標の達成がほぼ確実となった。

ということでほっと一安心。

しかし、今回エクソン・モービルの売却で確定した損失は37万円。

「なんだそれ、目先の配当に目がくらんで売却損出してりゃ世話ないわ。まさに本末転倒じゃないか。」

ってまったくそのとおり。

返す言葉もありません。

しかし毎度毎度で恐縮ですが、当方は配当を追う者。

「いやいや、だからその配当を追い過ぎるがためにキャピタルロス、つまり売却損がどんどん膨らんでるわけでしょ? 確かあんたこの前AT&Tの売却でも(しっかり(?))損出してたじゃないか。」

っておっしゃるとおり。

AT&Tを売却しエクソン・モービルを購入して90万円の損失を確定させた哀れな中年のお話し11月10日にAT&Tの一部を売却し、エクソン・モービルを購入しました。 その理由は配当権利獲得のため。 そのそもA...

しかし当方気にしません。

その理由は毎度毎度で恐縮ですが(2回目)、当方の場合保有期間は一生だから。

たとえ保有する銘柄が変わろうと、生涯株式投資を止めるつもりはない。

もちろん持株の財務諸表、特にキャッシュフローを毎四半期確認することで、倒産・減配リスクには十分気をつけている。

その上で配当を追い求めている。

「でもそんなあなたの今年の投資成績(保有銘柄の時価)はボロボロじゃないか。それって負け惜しみにしか聞こえない。」

キャピタルゲイン実績公開(2020年10月31日現在) 円評価額は43,995,444円でした以下のとおり2020年10月末時点の米国株のキャピタルゲインの状況を公開いたします。 評価(=含み)損益の表示は100%と...

そう、単なる負け惜しみかもしれない。

ただその負けが確定するのは当方の命が尽きる時。

その時まで当方の負けっぷりをとくとご覧ください。(ちなみに相変わらず120歳まで生きる意気込みでおります。)

やはり手段を目的にしてはいけない 近々配当金の半分をリタイア後の資金に充当することにします以前、以下のリタイア前後のライフプラン表をご紹介しました。 http://naobito.net/early-retire...

(「何が何でも配当最優先!」の投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

よろしければ応援クリックお願いします。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

POSTED COMMENT

  1. ひろー より:

    こんにちは。

    おー、やってますね。
    でもこれチャールズシュワブ(Charles Schwab)とかで取引していない限り手数料でも相当持ってかれているような・・・?
    配当金は平時は頼りがいのあるものですが、非常時にはやはり不透明なんだなと思い知った感じです。

    配当金も良いですが、トータルリターンで考える当方の運用方針では配当よりもどれだけ皆により良い影響を与えているかという方針で銘柄選定をしたいものです。
    (そういうところで銘柄選定には性格や考え方がかなり反映されますよね)

    • naobito より:

      ひろーさん
      そう、性格や考え方、それ以上に保有資産状況と年齢、さらにはライフプランが大きく左右すると思っています。
      但し、結果はトータルリターンで判定、これは世の中の常識です。
      その意味では高配当銘柄は必然的に劣ることになります。
      それをわかった上で投資している。そういうことです。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です