投資成功のヒント

「次は何を買おうかリスト(配当貴族銘柄編)」をアップデートしました。(2020年8月末時点) 皆さんの銘柄選びの参考になれば幸いです

早速ですが「次は何を買おうかリスト(配当貴族銘柄編)」のアップデートを行いました。

配当貴族銘柄とはご存じのとおり25年以上連続銘柄を続ける企業のこと。

そして取り上げた銘柄は、以下の基準を満たしている銘柄。

・S&P500銘柄

・25年以上連続増配継続

・時価総額30億ドル以上

つまり、S&P 500 Dividend Aristocrat index に従った基準を満たしている銘柄となっています。

ということでこちらが8月末現在のリストとなります。

ベースは4月30日時点で基準を満たした銘柄。そして予想配当利回りの他に予想PERを追加しています。

これを見ると25年以上の増配を続けている銘柄でもその配当利回り、つまりある意味人気度には大きなばらつきがあることがわかります。

そして利回り上位10銘柄がこちら。

こちらにはエクソン・モービル、AT&T等の「次は何を買おうかリスト」での常連銘柄の他、我々日本人投資家には見慣れない銘柄達も数多くランクインしている状況が見て取れます。

参考までにそれら銘柄の会社概要は以下のとおり。

ピープルズ・ユナイテッド・ファイナンシャル
ピープルズ・ユナイテッド・ファイナンシャルは米国の金融持株会社。
個人、中小企業、地方自治体向けに商業銀行、小売銀行、卸売銀行、財産管理などのサービス、また、信託、現金管理、地方自治体向け資金調達などのサービスを提供。
その他、証券仲介、投資顧問、投資管理、ファイナンスリース、生命保険などの事業を展開。

フェデラル・リアルティ・インベストメント・トラスト
フェデラル・リアルティ・インベストメント・トラストは米国の不動産投資信託会社。
小売・複合施設の所有、管理、開発、再開発を手掛ける。
主に米国東北部、中部太平洋地域、およびカリフォルニア州において、近隣ショッピングセンターに投資活動を行い、複合施設やショッピングセンターを所有する。

フランクリン・リソーシズ
フランクリン・リソーシズは米国の資産運用持株会社。
フランクリン・テンプルトン・インベストメントは子会社。米国内外の機関投資家、個人資産家、ラップ口座保有顧客に投資信託の運用・管理、投資アドバイス、株主向けサービス、オープンエンド型ファンドの引き受け、売り出し・募集、証券代行、証券保管、信託などのサービスを提供。

リアルティ・インカム
リアルティ・インカムは、商業用不動産に投資する米国の不動産投資信託会社。
主に独立しているシングルテナントの物件を長期リースで取得。
さらに、さまざまな業界において複数のテナントに賃貸する物件ネットのポートフォリオを取得する。
米国の49州とプエルトリコに位置する物件を所有。ポートフォリオ全体の99.5%は、シングルテナントの物件である。

コンソリデ―テッド・エジソン
コンソリデーテッド・エジソンはエネルギー事業を展開する米国の持株会社。ニューヨーク州ニューヨーク市とウェストチェスター郡で電力、ガス、蒸気を供給する。オレンジ・アンド・ロックランド・ユーティリティーズはニューヨーク州南東部、ニュージャージー州北部、ペンシルベニア州東部で規制電力、ガス事業を展開する。

(以上、YAHOOファイナンスより)

いまだ新型コロナウィルス流行の先行きが全く見通せない中、現時点で金融関係銘柄へ投資することには抵抗があるわけですが、長きに渡り増配を継続してきた銘柄が経済状況に関係なく結果を出し続けて来たことは確かでしょう。

何はともあれ本リストが皆さんの銘柄選びの参考になれば幸いです。

(本リストに基づく投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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POSTED COMMENT

  1. ウィニングチケット より:

    こんばんは

    市場平均と高配当の長期リターンを比較した時に、
    単純な高配当を買い続けると
    市場平均を大きく劣後するという
    実体験として私も
    薄薄、いや強烈に感づいていましたが
    不都合なデータを目にしました。。

    日産やロイヤルダッチシェルをはじめ今まで
    幾多の高配当銘柄達が我々に牙を剥いたことでしょう。

    市場平均に高配当銘柄は劣後するデータの後で
    素敵なデータも目にすることができました。

    ご想像の通りで、、
    そうであります
    連続増配王を単純に揃えると
    長期リターンで
    市場平均を凌駕するという

    そうでしょう、そうでしょう(ʃƪ^3^)
    と思わずニコニコするデータも目にすることが出来ました。

    ただ生存者バイアスが大きくかかって来ているので
    どれがこれからも生き残るのか
    王、貴族、チャンピオンの座を維持出来るのか
    見極めが大事ですね。

    誰か、投資信託かETFで
    米国増配配当王、配当貴族、配当チャンピオンを
    テーマにしたもの自動積立できませんかね。
    バンガードでVIGは見つけたのですが
    10年以上の連続増配銘柄が対象と
    ちょっと年数が短すぎでした(´ε` )

    ETFか投資信託でご存知ないでしょうか

    • naobito より:

      ひろーさん
      おはようございます。
      ちょっと調べてみましたが、野村証券がNEXT NOTES S&P500 配当貴族(ネットリターン) ETNという投資信託を販売しています。
      こちら「S&P500 配当貴族指数への連動を目指す金融商品」ということでそのものずばりとなります。
      ただ手数料は0.85%と少々お高めとなっています。
      ご参考まで。

      • ウィニングチケット より:

        おはようございます。

        おおっ、さっそく情報ありがとうございます。
        野村証券がなんと配当貴族指数への連動を目指す
        夢のようなETFを取り扱ってるんですね。
        それ、野村に聞いてみよう♪の野村証券ですね。
        ちょっとヒントいただいたので調べてみます。

        ありがとうございました。

        • naobito より:

          ウィニングチケットさん
          やはりポイントは手数料でしょうね。
          長期投資ではボディーブローのようにききますからね。

      • ウィニングチケット より:

        おはようございます。
        さっそく見つけました。

        https://itf.minkabu.jp/fund/0131318B

        楽天証券なら取り扱いがあるようですね。

        組み入れ銘柄は66銘柄

        ウォルマート
        ジョンソンエンドジョンソン
        キンバリークラーク
        アッヴィ
        PアンドG
        などなど 
        合格な銘柄ばかりですね^^

        100円から積立投資できるのでこれは
        お手軽な全自動積立機能で行けそうです^^

        • naobito より:

          ウィニングチケットさん
          おー、素早い行動。
          設定は2018年11月と日は浅いものの純資産額は順調に増加していますね。
          現時点の配当利回りは2.7%。
          手数料は0.55%のようですね、すみません。

          • ウィニングチケット より:

            増配銘柄への投資信託はいくつかあり
            配当貴族指数に連動するコレ以外に
            増配銘柄への投資信託もあるようですね
            (しかし増配銘柄への投資信託は
            手数料が高く1.5%越えでなおかつ
            連続増配基準が10年以上と甘かったです。)

            やはり配当貴族に連動するし、手数料も
            まぁ許容範囲のコレでいきます。

            さっそく楽天カード積立で1%ポイントバックを
            狙って毎月積立設定してみます。

            コレで、
            米国配当貴族、分散インデックス、長期投資、積立、自動買付、1%ポイントバック、長期で市場平均を凌駕
            と凄い全自動投資マシーンが本日完成いたしました。

            ご協力ありがとうございます(ʃƪ^3^)

          • naobito より:

            ウイニングチケットさん
            おおー、即行で決めましたね。
            手数料は許容範囲でしたか。
            1%ポイントバックも意外と魅力だったりしますね。

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