投資成功のヒント

「次は何を買おうかリスト(連続増配20年以上-日本銘柄編)」をアップデートしました(2024年7月末時点)

早速ですが、日本株購入検討のために1月から作成を開始した「次は何を買おうかリスト(連続増配20年以上-日本銘柄編)」のアップデートを行いました。

取り上げた銘柄は、連続増配年数が20年以上の銘柄。

2024年7月末時点の配当利回り順のリストが以下となります。

左から、銘柄名(コード)、連続増配年数、配当利回り、予想PER、PBR、株価となっており、連続増配年数が20年以上の銘柄の出典元は「ザイ・オンライン編集部 (2023年12月2日公開)」。

尚、例えば3月決算会社の場合は2024年3月期決算発表時に公表された直近の配当をベースに連続増配年数をアップデートしています。

その数は19と米国株に比べまだまだ少ないですが、その数は増加しておりその分選択肢が広がるわけで、インカムゲイン投資家としてうれしい限りです。

御覧のとおり配当利回り1位は毎度毎度の三菱HCキャピタル(8593)。

【特色】三菱UFJグループ。日立キャピタルと21年4月統合。リース首位級。M&Aで海外展開加速

【連結事業】カスタマー54(4)、海外地域22(4)、航空11(13)、ロジ6(14)、不動産5(13)、環境エネ2(15)、モビリティ0(73)【海外】39 <24・3>

【連続最高益】旅客需要好調で航空機リース続伸。情報機器リース堅調。海外は商用トラックの貸倒費用大幅減。米商業用不動産と太陽光発電の減損剥落。不動産の大口売却益消えても営業増益。株売却益減。増配。

【生成AI】日立製作所と協働して生成AIを本格利用。営業事務や審査業務効率化、新商品開発などに活用。名証プレミア市場の上場廃止、重複上場解消で合理化図る。

【業種】 リース・消費者金融 時価総額順位 1/16社

(会社四季報より)

直近の業績ですが、5月15日発表の2024年3月期決算は増収(+2.9%)、増益(経常利益+3.8%、当期純利益+6.5%)。

また、今期2025年3月期通期予想(当期純利益)は1,350億円と前期比9.0%増、そして注目の1株配当は前期の37円に対し8.1%増益の40円予想としています。

7月末時点の予想PERは11.59倍、またPBRは0.93倍であり決して割高ではない状況でしたが、市場急落により現時点(8月2日)ではそれぞれ10.64倍、0.85倍とさらに割安度が増している。

またこの銘柄の場合株価が千円ちょっとで買いやすいというのも魅力の一つ。

そして今回注目したのが、第3位のサンドラッグ(9989)。

【特色】東京西部地盤のドラッグ大手。ローコスト経営。西日本中心にディスカウントストアを展開

【連結事業】医薬品20、消耗雑貨14、化粧品20、他46 <24・3>

【連続最高益】積極出店で店舗純増105(前期93)。インバウンド追い風に医薬品販売増。調剤併設進め処方箋枚数伸長。食品好調続きディスカウント着実。人件費や電気代増こなし営業増益続く。連続増配。

【協業開始】前期に持分化した関西地盤のキリン堂HDと協業、PB商品や店舗づくり等で競争力向上。店舗開発人員は今期9人増員、ドラッグストア軸に出店数拡大。

【業種】 ドラッグストア 時価総額順位 3/12社

(会社四季報より)

上記のとおりドラックストアのドラッグトップス等を展開するこの銘柄ですが、当方の偏見かもしれませんが、ウエルシア、マツキヨ、ツルハ等の同業と比べいまいちネームバリューがないような。

ただ業績は堅調、さらに実質的に無借金経営と財務内容も良い。

しかも100株以上で2,000円相当の優待券と自社プライベートブランド無料引換券の優待付と来ているではありませんか!

現在市場は絶賛暴落中。地元にも結構店舗があることは承知していますので、もう少し利回りが上昇してくれたらあっさり購入するかもしれません。(単細胞)

何はともあれ、本リストが皆様の銘柄選びの参考になれば幸いです。

(本リストを妄信しての投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

よろしければ応援クリックお願いします。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です