配当

オリックスより配当受領 今後の株価によっては売却も視野に入れ始めた理由

12月9日、日本銘柄オリックス(8591)からの配当金が入金しました。

会社概要

リースを手始めに生保、不動産など多角化、海外展開突出、エネルギー、空港運営など事業投資も。

(会社四季報より)

今回の中間配当は昨年同様1株当たり35円。

第2四半期決算発表時、「配当性向 50%もしくは 1 株当たり通期配当金 76 円のいずれか高い方を採用し、通期配当予想を決定することにしました。」と発表しているこの銘柄、直近の配当の推移は以下のとおりとなっており、今期はコロナの影響もあり厳しい業績が予想されることから今後よほどのことがない限り3年連続で「増配ナシ」がほぼ確定しています。

そんなオリックスですがすでにお伝えしたとおり、以下の内容で11月9日から自己株買いを開始しています。

(2)取得する株式の総数 5,000 万株を上限とする (発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合約 4.0%)

(3)株式の取得額の総額 442 億円を上限とする

(4)取得期間 2020 年 11 月 9 日~2021 年 3 月 31 日

そして12月3日に以下のとおり11月度の「自己株買いの取得状況に関するお知らせ」がリリースされています。

自己株式の取得状況に関するお知らせ

株価の方は地合いの良さにも助けられ、この銘柄にしては珍しく上昇基調。

実は当方、この銘柄の売却を考え始めています。

その理由ですが上記のとおり配当の伸び悩みもありますが、株価。

この銘柄の場合、「万年割安株」と言えば聞こえはいいが、冷静に過去を振り返れば要は株価は行ったり来たり状態。

右肩上がり一辺倒はとても期待できそうにない。

となれば、今回の自己株買いで運よくこの先さらに株価が上昇してくれたら一旦利確しても良いのでは?

そんな思いが強くなってきました。

そして自己株買い期間終了後、またいつものように(?)株価が下がって来たらその時買い直せばいい。

そんな都合の良いことを考えています。

この銘柄については株主優待に惹かれたことは確か。

オリックス優待内容

ふるさと優待

「ふるさと優待」は、オリックスグループの全国のお取引先が取り扱う商品を厳選してカタログギフトに仕立て、対象となる株主の皆さまに、その中からお好きな商品を1点お選びいただく株主優待制度です。

また、100株以上を3年以上継続保有いただいている株主の皆さまには、ワンランク上のカタログギフトをお届けします。

  

株主カードによる優待

株主カードのご提示により、オリックスグループがご提供する各種サービスを割引価格でご利用いただけます。

しかしここらで今一度インカムゲイン投資家としてあるべき姿に戻ろうかと。

と言うと聞こえはいいですが、なんのことはない現在ふるさと納税の申し込みをバンバンしている中でこの銘柄の「ふるさと優待」という名の株主優待の魅力が多少薄れていることは確かです、、、

(株主優待に惹かれての投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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