たった8年間とは言え海外(欧米)での生活を経験した当方がつくづく感じること、
それが、
「日本は社会主義国家である。」
例えば日本は国(政府)が様々な場面で口出しをする。つまり政府による規制が非常に強い。
そして日本では稼げば稼ぐほど高額な税金を取られる一方、低所得者は実質的に極めて低い税率となっているばかりか生活保護は非常に充実している。
つまりすべて「結果平等」を重視する。
となればこの国では大して努力しなくてもある程度の生活ができてしまう。
一方一生懸命努力して稼いだ人がなかなか報われない。となれば当然モチベーションは下がる。
つまり小学校の徒競走で全員が一番遅い人に合わせて仲良くゴールテープを切る状態になる。
そしてこれが米国と並びかつては二大経済大国と称されたこの国が今は見る影もなくここまで没落した原因だと考えています。
そんな社会主義体質は株式市場を見てもわかる。
それが値幅制限。
Q 値幅制限とは何ですか?
A 株価の異常な急騰や暴落を防ぐため、取引所などでは、1日の価格の変動幅を前日の終値を基準として上下一定範囲で制限しています。
これを「値幅制限」といいます。その制限値幅の上限まで上がることをストップ高、下限まで下がることをストップ安といいます。
(SBI証券より)
以下のとおり極端な儲け、損失を避けるためにリミットがかかっている。
これ、まさに社会主義って思いません?
一方米国株には値幅制限がない。
(但し、市場全体の下落に対しては、サーキットブレイカー発動という制度はあります。)
するとこんな状況になる。
YAHOOファイナンス3月21日の値上がり率、値下がり率
こちらは米国市場の1日の値上がり・値下がり上位銘柄となりますが、例えば値上がり1位のUSエクスプレス・エンタープライゼズは298.67%も上昇している。
一方当然下落率も凄まじい。
要は自己責任の世界。国(政府)は極力口出ししない。
まさにアメリカンドリームと言ってしまえばそれまでですが、そんなドリームがない我が国日本。
どちらに未来、夢、希望があるかは一目瞭然ではないでしょうか。
(米国株での一発逆転狙いの投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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