3月30日にエネルギー大手のロイヤル ダッチシェル(RDS.B)からの配当金を受領しました。
今回の1株配当は前回同様0.333ドル。
振り返ればこの銘柄は新型コロナ発生⇒原油価格大暴落⇒業績悪化(含む:見通し)により、昨年4月に6月支払いの配当をそれまでの1株当たり0.94ドルから0.32ドルへと66%もの大減配を発表。
しかしその後、12月の支払い配当金は0.333ドルへと約4%の増配を実施。
さらに現地時間の2月4日の第4四半期決算発表時、次回の配当を1株当たり0.347ドルへと4.2%増配することを公表しています。
そう、この銘柄は再び増配への道を歩み始めた。
ちなみに直近2年間の業績は以下のとおり。
御覧のとおり前期2020年は新型コロナ流行による原油価格暴落の影響をモロに受け、売上はほぼ半減、そして減損損失計上もあり当期利益(潜在株式調整後)は大幅な赤字に転落している。
にもかかわらず、11月の公表時点で12月の配当金の増配を決めている。
さらに2月4日の決算発表時点で早々と次回の増配も決めている。
その理由がこちら。
こちらは同時期のキャッシュフローの推移ですが、2020年(右側)は2019年に比べ営業キャッシュフローこそ減少していますが、設備投資の圧縮で十分なフリーキャッシュフローを捻出している。
そして66%もの大減配によって配当支払額が大幅に減少したことで、配当支払後の残高(水色)は大幅に増加している。
むろん、有利子負債削減のためのキャッシュを捻出する必要があったことは事実。
ただ最近でこそやや値を下げているものの今年に入って原油価格が順調に上昇している現在、
連続増配開始は必然。
と考えているのですがいかがでしょうか?
(現時点でのエネルギー銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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おはよう御座います。
なおびとさんと同じように、増配を決めているから、売らずに持っている方もいますよね。
僕的には、もう少し株価が戻っていいのではないかと期待しています。
今月から組合クビになり、役職手当だけになりますが、代わりに会社の持株会に入ることが出来ます。
クソ会社ですが、配当もクソなのか気になるところですw
あおばさん
勤務先は上場企業なのですね。
会社に未来がある場合、奨励金を含め持株会ほどメリットがある制度はありません。
さらに言えば売却に対して会社からのプレッシャーがない会社であればなおのこと。
あおばさんの会社がそんな会社であることを願っています。
ちなみに当方が自社株を売却した際の記事はこちら。
役員に呼ばれました、、、自社株売却の申請を提出してわかった当たり前の事実とは
あおばさん、 (・∀・)人(・∀・)ナカーマ
クソ会社勤務同士、ともにがんばりましょうね。
私もRDSまだ持っています。
なおびとさん
そだおさん
こんにちは。
ウチの会社ですが、株式配当ですが、税引き前で10%近くありますね。
上場してないので、残業代がつかなくなった管理職への弔い?として、その時の購入権利が余っていれば、買えるみたいです。ただ、会社が潰れたら紙くずの仲間入りです。
なおびとさんでしたら、インカムゲイン投資家として、購入されますか?
そだおさんでしたら、クソ会社でも配当狙いで、少し持ちますか?
今、ニイサ、イデコ、ウェルスナビしてますが、少しでも余ったお金で自社株持つか、ちょっと悩んでますね。
あおばさん
こんばんは。
非上場でしたか。
権利が余っていれば、ということは持株会ではないのでしょうか?
単発でしか買えない?
持株会の定期購入であればお答えしやすいのですが。(実は持株会前提で記事を書き始めてました。)
もう少し詳しく教えていただければと思います。
こんばんは。
早速のコメントありがとうございます。詳しくは本社の総務からの連絡が来てからになるのですが。
なおびとさんの言うところからすると、持ち株会に相当すると思います。
発行株式が決まっていて、役員の方が辞めると持っている株式を売却して会社を辞めるため、その分を他の管理職が買うことができるようになります。
愛社精神は無いのですが、会社が潰れさえしなければ配当金は出る、配当利率は割と良い。
そんな感じですね。