以前退職金の運用の記事を書きましたが、この度無事（？）に退職金が入金しました。
入金が61歳を迎えようとしているこのタイミングになったのは確定拠出年金での運用を継続していたため。
当初はこのまま継続しても良いと思っていたのですが、岸田増税に備えて入金を早めました。
今入金された数字を眺めているのですが、
今まで投資、株式投資をやって来て本当に良かった。
って思いました。
もちろんその理由の一つは、確定拠出年金の場合運用が会社であれば従業員自身となっており、自分の場合投資のセオリーである分散投資を無視し、「MSCIコクサイ・インデックス」に連動する投資信託に全額愚直に投資し続けた結果、総拠出額の2倍以上にまで退職金の額を増やすことができたから。
しかしそれ以上に大きな理由がある。
それは金額を見てもなんとも思わなかったから。
通常平凡な一般市民の場合、銀行の入出金欄に記載される入金金額は千単位や万単位がメインであり十万単位は給与を除けばそれほど多くないのではないでしょうか。
まして百万単位となれば、ボーナスを除けばほとんどないのでは？
もちろん当方も本業においてはそんな一般市民の一人でした。
それが千万単位のお金がポンと入金されている。
となればわかってはいても驚いてしまう。
舞い上がってしまう。
気が大きくなってしまう。
そして冷静な判断が下せなくなってしまう。
これが世にいう退職金のわな。
しかし当方の場合、これまでの投資経験においてその単位の金額は見慣れている。（損失額の方で、という噂もあるが、、（脂汗））
日々その単位の残高を当たり前のように見ている。
これが意外に重要。
だからその単位のお金が入金してもまったく取り乱すことがない。
そして退職金分を含めこれまでどおりの投資を淡々と続けることができる。
実はこれも投資、株式投資の隠れた、そして大きなメリットだったりするのでは？
今回の退職金の入金にあたってそんな風に感じたのでした。
（退職金の運用にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。）
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不良中年正直者さま
初めてコメントいたします。
どうぞヨロシク願います。
個人投資家の大先輩として、リタイヤ生活のブログ記事を参考にさせて頂いております。
先行者の心理・動向を見ながら来たるべく日に備える所存です。
特に何気ない日々の暮らしぶり記事が好きです。
遊城彩霧さん
コメントありがとうございます。
こちらこそよろしくお願いします。
最近ネタ探しに困っているのですが、そんな記事でも読んでくれている方がいると思うと励みになります。
おはようございます。
退職金ご入金おめでとうございます。
まずは、無事に入金されて何よりです。
株式投資を趣味にしていると日々それなりのお金を見慣れているので、確かに退職金などでまとまった金額が入金されても舞い上がることはないですね。冷静に数字として認識し、普通にポートフォリオの一部として組み込めますね。
ウィニングチケットさん
こんにちは。
ありがとうございます。
そうなんです、全く舞い上がることがないのです。
ただこれが良いことか悪いことは一概には言えない。
ちょっと大げさかもしれませんが40年近い勤務のある意味集大成に対してあまり喜びがない、というのもどんなもんか、というのはあります。
こんばんは。
確定拠出年金の積立完了、入金おめでとうございます。
さすがの運用結果ですね!
自分も周囲にドン引かれながら外株インデックスにマッチング拠出含めフルぶっ込みしています。
投資経験により資産の増減に一喜一憂しなくなるというのはその通りですよね。
PCやスマホの画面上の単なる数字、何なら何かのポイントのような感覚になって来ています。
自分の退職金受取(拠出終了)はまだまだ先ですが、そのベストな受取方法、入金分を一括投資か分割投資か時々ぼんやり考えています。
(増税にならないといいのですが…)
では、では、引き続きどうぞよい投資生活をお過ごしください。
ツチヤ2号さん
おはようございます。
ありがとうございます。
ツチヤ2号さんも外株インデックスに100％投資しているのですね。
受け取り方法によって税金に差が出ますから税制も含め慎重に検討する必要があります。
あとは増税の矛先が退職金に来ないことを願いたいですね。