早いもので2020年ももう半分が過ぎました。
今年は人類の歴史の中でも永遠に語り継がれる年となることは間違いありません。
もちろんその理由は、新型コロナウィルスという未知のウィルスの発生と大流行。
これにより人類は命の危険にさらされ、経済は停滞、そして株式市場はパニックを伴った値動きとなっています。
ただそんな中でもアマゾン(AMZN)やマイクロソフト(MSFT)を始めIT銘柄はまるでコロナなどなかったかのような動きとなっています。
年初来では順調過ぎる程順調に値を上げている。
そして市場平均(S&P500)を大きく上回っている。
一方当方が保有するインカムゲイン銘柄。
その戻りは鈍いと言わざるを得ません。
しかし当方、相変わらずインカムゲイン銘柄への投資を続けています。
その理由ですが、
当方の中ではインカムゲイン投資の果実である配当は使えるお金。
というか躊躇なく使えるお金。
なぜなら仮にすべてを使ったとしてもまた来年同じ金額、いやあわよくばそれ以上の額を振り込んでくれるから。
だから連続増配銘柄、あるいは連続減配ナシ銘柄に投資している。
って言うと、
いやいや、それは詭弁でしょ。
配当はあくまで企業が毎年稼いだ利益の中から捻出されるもの。
だから重要なのはあくまで利益、稼ぐ力。
これが優れている企業に投資を続けてさえいれば、企業価値は毎年着実に増加してくれる。
つまり株価は上昇し、時価総額は増加してくれる。
むしろ配当を支払う企業は成熟企業であり今後の成長、つまり時価総額の増加が望めない企業。
そしてその成績の優劣はトータルリターンを見れば一目瞭然。
そんな当たり前のこともわからないの?アマゾンを御覧なさい!
って言われると反論の余地はありません。
ただ当方の場合自身の性格もあり、生活資金の捻出のために持株をたとえ一部でも売却していく事にはどうしても抵抗がある。
理屈上そうが合理的であっても躊躇してしまう。
さらに言えば配当収入が300万円を超えた今、保有期間はもはや一生。
この前提に立った時、見える景色は変わって来る。
時価というある意味砂上の楼閣に一喜一憂する必要がなくなって来る。
人生の折り返し地点をとうに過ぎた今、(持株は決して売却することなく)生活をエンジョイできるだけの配当があればそれで十分。
そう考える自分がいます。
(インカムゲイン投資の実施にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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こんばんは。
しっくりとくるやり方と相場のバランスが重要に感じます。
なんだかんだで当方の場合はFCFの伸びと決算の数字を追うのがやりやすく感じました。
FCFを追うことにしているのは成長株を2~3銘柄ほど入れているためです。
ところで、 https://naobito.net/market-cap-of-nvda-surpassed-intc/ で食指が触手になっている箇所がちらほらあってなおびとさんが宇宙人?とドキッとしました(笑)
ひろーさん
ご指摘ありがとうございます。
全く気付きませんでした。
やはり当方は人間とのコミュニケーションができない宇宙人なのかもしれませんね。(苦笑い)