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エネルギー大手のシェブロン(CVX)が現地時間の10月30日に第3四半期決算を発表しました。
もちろん現在の状況から赤字決算は織り込み済みですが問題はその程度、ということで早速確認。
こちらは事業別の当期利益となりますが、やはり原油価格暴落の影響から、Upstream(上流事業)、Downstream(下流事業)ともに前年同期比で大幅な減益となり、全体では2.07億ドルの赤字となっています。
但し以下のとおり、売上こそアナリスト予想を下回ったものの、特殊要因を除いた調整後1株利益では黒字となり、アナリストの赤字予想を大幅に上回る結果となっています。
さらにシェブロンは10月28日に次回12月支払いの配当の現状維持を発表しています。
しかし現時点でこの銘柄に投資するには相当の覚悟が必要であることに変わりありません。
もちろんその理由は、営業キャッシュフローで設備投資、そして配当支払いをまかなえていないから。
その意味ではどうしてもエネルギー銘柄に投資したいのであれば、ロイヤルダッチシェルの方がリスクが低いことは確かでしょう。
ロイヤル・ダッチシェルの第3四半期決算 異例の増配発表に見るこの銘柄の自信度エネルギーメジャーのロイヤル・ダッチシェル(RDS.B)が現地時間の10月30日に第3四半期決算を発表しました。
前回の第2四半期...
(減配リスクのある銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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