配当

アークランドサービスホールディングスから初めての配当を受領して気づいたこと

3月29日にアークランドサービスホールディングス(3085)から初めての配当を受領しました。

1株当たり15円の配当、100株保有で1,500円の配当ということになります。

アークランドサービスホールディングスはご存じのとおりカツ丼『かつや』を主力に展開している企業。

そして当方にとっては株価上昇や配当は二の次、食事割引券という優待目的で購入した銘柄。

そのアークランドですが業績は好調、2月10日発表した2022年12月期決算は以下のとおり新型コロナウイルス感染拡大の継続、仕入価格の高騰や人材確保のための時給引き上げ等、非常に厳しい経営環境が続く中でも前期比で増収増益を達成。

そして財務面を見れば有利子負債残高は社債のみの21億円。

有利子負債営業キャッシュフロー倍率は0.6倍と1倍を切っており抜群の安定感。

有利子負債営業キャッシュフロー倍率とは、簡単に言えば今ある借金を毎年の稼ぐ力で何年で返済できるか?という数字(年数)であり、数字が少なければ少ないほど返済能力が高い、つまり財務的に安定しているということになります。

<計算式>

有利子負債営業キャッシュフロー倍率=有利子負債÷営業キャッシュフロー

さらに今期2023予想は増収増益。

会社の配当予想は前期と同額だが増配も期待できる!

と書いてきてあることに気づいた。

そう、結局自分はインカムゲイン投資家なんだなぁ~と。

優待目的で購入したにもかかわらず配当をもらうとついつい数字を確認し今後の配当に思いを馳せてしまう。

もちろん今回のアークランドサービスホールディングスはあくまで妻対策の優待目的銘柄。

ただ週1回の優待利用、つまり年間52,000円分の優待銘柄を購入した暁には即行でインカムゲイン投資家に戻りたい、とあらためて感じたのでした。

(何が何でも優待ありき、の投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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POSTED COMMENT

  1. みずほ より:

    そういえばもう何年も前、10年経つかもですがアークランドサービスでテンバガー達成した投資家さんがいました。
    出店余地(計画)がこれから伸びる頃だったのでしょうが、優良経営、財務を見ていたのですね。

    • naobito より:

      みずほさん
      おはようございます。
      10年前だとまだかつやの認知度がそれほどない時だったんじゃないでしょうか。
      先見の明と言ってしまえばそれまでですが、あやかりたいものです。

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