現在優待、具体的にはかつやで使える食事券目的で保有しているアークランドサービスホールディングス（3085）ですが、4月14日に当方にとってショッキングなニュースがリリースされました。
それが、「アークランズ株式会社によるアークランドサービスホールディングス株式会社の完全子会社化に関する株式交換契約締結のお知らせ」。
ホルダーであればご存じのとおりアークランズ（9842）はアークランドサービスホールディングスの親会社のわけですが、今回その親会社がアークランドサービスホールディングスを完全子会社化するというお知らせ。
で、これがなぜショッキングなニュースかと言えば、完全子会社化によってアークランドサービスホールディングスは上場廃止（上場廃止日は 2023 年８月 30 日の予定）となってしまうから。
つまりアークランドサービスホールディングスの株主はある意味自動的に親会社であるアークランズ株式が割当てられ、ホルダーになるということ。
具体的にはアークランドサービスホールディングス株式１株に対して、アークランズ株式 1.87 株を割当てられる予定。
とここで当方のような優待（食事券）目的でアークランドサービスホールディングスを保有している株主が一番気になるのがもちろん優待。
具体的には「アークランズの株主になったらかつやの優待はなくなって、今度はホームセンタのムサシやビバホームの優待に変わってしまうのでは？」という不安。
もしそうなれば上場廃止前に株式を売却する必要がある。
ということで開示書類を確認したところ以下の文章が。
アークランズの株主優待制度に現行のアークランドサービスホールディングスの株主優待制度と実質的に同様の制度を新たに導入し、アークランズグループと共通で利用できる形で株主優待制度を新設する予定です。
具体的には、年２回、「かつや」、「からやま」などの指定店舗で利用可能な食事券を、アークランズが運営するムサシ、ビバホームをはじめとした小売店舗でも利用できるよう拡大したご優待券として、以下のとおり贈呈する予定です。
贈呈基準 内容及び枚数
100 株以上：1,100 円分のご優待券 550 円×2 枚
200 株以上：2,200 円分のご優待券 550 円×4 枚
1,000 株以上：11,000 円分のご優待券 550 円×20 枚
今までどおりかつやの食事券は維持される、（さらに優待が拡充される、）ということでほっと一安心。
尚、新制度での株主優待制度に基づく最初の優待券の贈呈は、来年2024年２月29日現在のアークランズの株主名簿に記載された単元株式（100株）以上を保有する株主に対して実施する予定とのこと。
ということで、あくまで食事券目的の当方、最低単元の100株保有ということもありこのまま保有を継続しアークランズの株主になるつもりです。
（アークランズの株主になるにあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。）
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