株式投資で成功するための必須条件の一つとは?
と聞かれれば、
「本を読むこと。」
と答えます。
もちろんその本とは良書のこと。
特に株式投資の場合、悪書を読むと投資成績に直結するので十分な注意が必要です。(世の中には怪しい投資本が五万とありますから。)
悪書を読んだがために350万円もの損失を被った話についてはこちらをご覧ください。
そして実は本には読む順番があるって知ってましたか?
これ、知っているようで意外と勘違いされている方が多い。
特にこれから株式投資を始めようとしている方の場合、陥りやすい勘違いが、
「よーし、まずは株式投資でも古典的名著、と言われている本から読破するぞー。」
とはりきること。
これ、自分は投資に関する知識が結構ある、と思っている人ほど陥りやすい。
名著は究極の良書であり確かにそれを読むことは間違いではない、というか読まなければならないのですが、
問題はその内容を正しく理解できるか。
生半可な知識でそれらの本を読んだ場合、へたをするとその内容を曲解してしまう恐れがあるのです。
そしてそんな状態のまま実際に投資を行ってしまう。
そして手痛い失敗をしてしまう。
というわけです。
生半可な知識で投資した結果、460万円もの損失を被った話についてはこちらをご覧ください。
ではどうすればいいか?
株式投資、それも米国株投資を始めようとしているのならまずはこちらの3冊を読む。
『お金が増える米国株超楽ちん投資術』
『バカでも稼げる「米国株」高配当投資』
『寝ながら稼げるグ~タラ投資術」』
これら3冊の素晴らしいところは、それぞれが初心者の方にも極めて読みやすくわかりやすく書かれている、
にもかかわらず米国株投資に関する正しい知識が十分見につく点。
しかも著者は自らも長期での株式投資で成功されている。(※これ大事)
古典的名著を読むのはその後。
ということになります。
その名著と言えばやはりこちら。
株式投資の未来(by ジェレミー・シーゲル)
ウォール街のランダムウォーカー(by バートン・マルキール)
これらの著書は株式投資家、特に米国投資家にとって必読の書ではあるのですが、初めての方にとってはどれも結構難解。
しかし初めに最初の3冊を読んでから読むといきなりこれらの本を読むよりも理解度が格段にアップするのです。
書かれている内容がスムーズに頭に入るのです。
間違った理解を避けることができるのです。
ということで、当方のような手痛い失敗をしないためにも、本は良書を、それもきちんと順番を考えて読みましょう。
「あーあー、自分が株式投資を始めた時にたぱぞうさんとバフェット太郎さんの本がこの世にあれば810万円もの大金をドブに捨てなくて済んだのに、、、」
と心の底から思う中年投資家であった。
(投資本の選定、購入にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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こんにちは。
書店で、○億円稼いだらくちんトレード、○億円簡単には稼げる単純方法、誰でも簡単○億円稼げる倶楽部、株で○億円稼げる必勝法、、などなど株式投資って、9割の方は日本株での短期~中期トレード売買で、移動平均やらテクニカルを重視しファンダメンタルズ業績は参考程度で、値上がり益を狙って買う割には失敗したらロスカット出来ずに塩漬けして、配当狙いだったと方針変更して、株価低迷で耐えれずに底値で売ってしまい株式投資なんてやらなきゃよかった、、、
と思って退場している方々がほとんどでは。。。
配当狙いだと微々たる利益ですが、塵もつもれば山とやら、連続増配高配当銘柄に買い増し&配当再投資する不良中年さんやバフェット太郎さんのやり方は素晴らしいと思います。
読む本で全然世界が変わってしまいますよね。
トレードは結局、投機になるのでリスクが大きく私にはあまり向かなかったですね。ゆっくり配当再投資や優待貰いながら永久アホ~ルドでのんびり投資が向いているようです笑っ
ウィニングチケットさん
もちろん利益を上げている方もたくさんいるのですが、それ以上に撤退している人数の方が多いような。
株主還元への意識が希薄な日本銘柄の場合どうしてもキャピタルゲイン投資にならざるを得ず、結果的に資産を増やせる確率が米国株より劣るような。
これ当方の勝手な思い込み、偏見でしょうかねー。
こんばんは。
株式投資の名著の3冊は当方も読みました。
当方に響いたのは敗者のゲームですね。頻繁な売買には手数料を占める割合が多くなってしまい、リターンを押し下げると書かれていましたね。株式を購入するときには割合で見る限りは少ない手数料ですが、株式投資の期待リターンは5%から7.5%ということを考えると相当気を使わないといけないということを力説していたのが印象に残っています。
これら3つの名著にははっきりと株式投資はメンタル面もかなり重要とは書かれておらず、そのあたりは実践あるのみという感じですかね。
(ちなみに、2018年のブラッククリスマスイブ頃の時には株価ではなく、会社の業績や事業内容で購入し、決算を精査する、というスタイルが確立していたので一株も売りませんでした。むしろその周辺でCVXとCSCO、PGを買い増ししていたという:) )
ひろーさん
これら3冊の本で共通しているのは市場(平均)の偉大さでしょう。
個別銘柄へ投資するにしてもそれを理解した上で投資する必要があることを学びました。
2018年の下げはそれこそ敗者のゲーム的に言えばノイズ程度ということなのでしょうね。