時は師走、早いもので2023年も間もなく終了。
新年2024年と言えばもちろん新NISAスタートの年。
ということで、そろそろ本腰を入れて投資戦略を練らねば、と思っているところです。
ただすでに60歳を過ぎている当方の場合、年齢を考えれば出口戦略を意識した投資にならざるを得ない。
資産形成のためのNISA利用というよりは現状維持、さらに言えば配当の現状維持を意識した投資を考えています。
よってつみたて投資枠120万円/年を利用しての投資は行わない。
成長投資枠240万円/年のみを利用する予定です。
そしてまず旧NISAで2019年に投資した銘柄については非課税期間満了となる前に売却し、売却資金で新NISAで同銘柄の投資に充てるつもりです。
具体的にはアッヴィ(ABBV)とフィリップ モリス インターナショナル(PM)がこれに該当します。
これら2銘柄を新NISAで新たに購入しても枠には十分余裕がありますから、上限に達するまで毎月の配当金での投資を行う予定です。
で何を買うかですが、お陰様で食事券優待銘柄投資は今月すかいらーくホールディングス(3197)を追加購入すれば目標優待金額(52,000円/年)を達成しますので、一旦打ち止め。
現在頭にあるのはやはり馬鹿の一つ覚えの優良配当銘柄への投資再開。
但し、日本株にするか米国株にするかが問題。
ご存じのとおりNISAでの手取り配当額は配当利回りが同じであれば米国株の場合は外国税(10%)分不利になる(為替の影響は除く)。
自身の年齢と現在の極端に米国株に偏ったポートフォリオを考えればより安定を求め日本株への参戦が合理的。
ただ勝手知ったる米国株も捨てがたいんですよね~、これが。
特に以前記事にしたバフェット銘柄、アライ・ファイナンシャル(ALLY)強く惹かれています。(単細胞)
とこうやって悩むこと自体、株式投資の楽しみの一つ。
新潟はこれから冬、というか雪本番。
どうしても自宅に籠る時間が多くなるわけで考える時間は十二分にある。
ということで大いに悩もうと思っています。
P.S.
新NISAについてはこちらの本がすごくためになりました。
(新NISA利用での投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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こんばんは。
正直者さんもついに新NISA戦略、本格始動ですね。
成長投資枠に集中と言う点が新鮮ですね。
新NISAはオルカン1本でいかに早く満額投資する事がもてはやされていますが、個人的にはアセットアロケーション(リスク管理)と時間軸、出口戦略までみんな考えた上なのかちょっと疑問を感じています。
勿論、過去の歴史から効率的に資産増加させたいなら低コストのインデックスファンドを購入し続ける事が最善の選択のひとつとは分かってはいますが、折角投資するのならそれだけではちょっと面白くないのでは?とも思います。
(個人的には新NISAはシンプルに年間投資枠360万円x5年でいいのにと感じています)
とはいえ、決められたルールは守らなければいけないので、クレカ積立枠だけ今週中に設定して、残りは正直者さんと同じくじっくり考えて、試行錯誤していこうと思います。
そして新NISAと引換に金融所得課税が強化されないこと祈るばかりです。
(配当控除は改悪が決定されましたし…)
では、では、どうぞよいクリスマスシーズン、よい1週間をお過ごしください。
ツチヤ2号さん
おはようございます。
確かにオルカン等の低コストのインデックスへの投資が効率的でありセオリーであることはわかりますが、それでは面白味がない。
ということで個別株に投資可能な成長投資枠が設定されたという面もあるかもしれません。(まあそれならおっしゃるとおり360万一本の設定でも良いわけですが)
飴と鞭ではないですが、当方も近い将来金融所得課税強化の可能性を恐れています。
ツチヤ2号さんも楽しいクリスマスシーズンをお迎えください。