新NISAでの米国株投資ですが、予定どおりフィリップ モリス インターナショナル(PM)を購入、というか買戻ししました。
以前にも書きましたが、今回の購入は昨年旧NISAの非課税期間満了に伴い売却した銘柄の買戻しの実施となります。
売った途端上がる。
という(当方にとっての)法則どおり、年が変わった途端上昇を続け買い戻しを断念したアッヴィ(ABBV)とは違い、こちらの銘柄は売却直後こそ当然のごとく(?)上昇したのですがその後やや日数こそかかったものの無事売却時の株価での約定となりました。
尚、SBI証券等で新NISA枠で投資する場合、日本銘柄のみならず米国株も手数料が無料となっているわけで非常にありがたい限りです。
購入時の配当利回りは5.6%。
直近の業績ですが、現地時間の10月19日に発表した第3四半期決算は買収したスウェディッシュ・マッチの売上が寄与したこともあり、前年同月比で増収(+13.8%)減益(+9.2% ※調整後1株利益ベース)。
そして2023年の調整後1株利益の通期予想は、以下のとおり前回9月28日の投資家向け説明会においてリリースした予想5.96~6.05ドルから6.05~6.08ドルへと上方修正しています。
ちなみに前期の数字(5.98ドル)に対しては1.2%~1.7%の増収を見込んでいることになります。
米国株の場合NISAにおいても10%の税金(外国税)がかかってしまうというデメリットがあるわけですが、この銘柄の場合米国銘柄ではあるものの、”80/20 company”に該当するために配当金の大部分について外国税の源泉を免除されており、現状それがわずか0.3%となっていることから日本銘柄とほぼ変わらない、というメリット(?)を享受できます。
ご存じのとおり成長投資枠の年間投資上限額は240万円。
今回の購入で残りは約150万円となりますが、毎月の配当で地道に枠を埋めて行きたいと考えています。
(新NISAでの投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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