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たばこ銘柄のアルトリア(MO)が現地時間の2月27日に配当のお知らせをリリースしました。
内容は、3月25日時点の株主に対し1株当たり0.84ドルを4月30日に支払う、というもの。
この銘柄の通常の増配タイミングは10月の支払い時ですから、配当額は前回1月の支払い時と同額、特にサプライズはありません。
アルトリアの魅力と言えば言わずもがなの増配率。
過去の増配率は文句のつけようがありません。
ただ、株価の方に目を転じると新型コロナウイルス拡大懸念による現在の暴落以前から大きく値を下げている状況となっています。
ただでさえFDAによる喫煙年齢引き上げ等の規制強化、さらには健康被害問題等による出資先の電子たばこジュールの業績悪化による多額の減損損失計上で株価が下落していたところに今回のコロナウイルス騒動。
まさに泣きっ面に蜂状態。
「ではこの銘柄を売却するのか?」
と問われれば答えは”ノー”。
この銘柄の売却を真剣に考えねばならない時、
それはもちろん株価の下落が続いた時、
ではなく、
真の稼ぐ力を表す営業キャッシュフローマージンの数字が大きく落ちた時。
ここを取り違えていはいけません。
ということで日々の株価の動きではなく、まずは4月に発表される第1四半期決算の発表内容に注目したいと思います。
(暴落時の投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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