我が家の話で恐縮ですが、4月以降立て続けにリフォームを行いました。
我が家は築50年近くになるのですが、親が立てた家を20数年前に当方が大規模リフォームを実施し現在に至っています。
ただその際予算の関係ですべてのリフォームができなかった。
その一つが屋根。
当時は当たり前だった瓦屋根ですが、2004年の新潟県中越地震による瓦のズレ、割れ等で雨漏りが発生。
雨漏りの方は応急処置的に対応してもらったのですが、ズレはそのまま。
すると新たな被害が。
それがコウモリ。
瓦のズレによる隙間からコウモリが侵入。
屋根裏に巣をつくり始めた。
最初はコウモリとは気づかず、何か屋根裏で音がするんで「はて、ネズミかな?」と思っていた。
それがある日1階の屋根に上ってみたところ、大量の糞があるではないか。
そして夕方外に出て屋根のあたりを見ると、なんとなんと屋根の隙間からコウモリが次々と飛び出していくのを発見!(ちなみにこの光景を見た時背筋に冷たいものが走りました。)
その数10匹以上!!(ちなみにコウモリは家族または集団で住みつき、夜行性で昼は寝ており、夜に餌を求めて活動します。)
これだけであればまだ耐えられたのですが、ある夏の夜ついにコウモリが家に侵入して来た!!(ちなみに窓は全部閉め切っていたので恐らく2階の天井板の隙間から侵入したものと思われます。)
その後も年に1度はコウモリが侵入してくる。(ちなみにですが、飛び回るコウモリを追い出すのって結構大変なんです。)
こりゃいかんとコウモリ除けスプレーやらシールなどで対策したのですが、コウモリさんは住み心地がいいのかなかなか出て行ってくれない。(汗)
ということで、今回築年数と地震も考慮し屋根の全面吹き替えを決断した次第。
そしてもう一つのリフォームが階段への手すりの設置。
60歳を過ぎ夫婦ともども以前に比べ足元がおぼつかなくなって来た。
特に起き抜けで寝ぼけている時の階段は危険。
ということで予防的な意味も含め設置を決意。
今回両方を合わせ100万円をゆうに超える出費となりましたが、躊躇は全くありませんでした。
その理由は当ブログをこれまでお読みの方であればもうおわかりでしょう。
そう、株式投資。
さらに言えば配当金の存在。
現在年間300万円以上の配当を受領しており、NISAの成長投資枠(上限いっぱいの240万円)に投資してもまだおつりがくる状態。
今回は退職金から支払いましたが、配当金から支払うことも可能だった。
この配当金という存在ですが、金銭的はもちろんのこと精神的にも非常に大きい。
何と言っても配当に定年はないどころか、優良配当銘柄に投資していれば年齢を重ねれば重ねる程将来的に増加していく可能性が高いわけですから。
60代無職・無年金者でも躊躇なく立て続けにリフォームできる。
あらためて株式投資に感謝感謝です。
(コウモリ除けシールのはしごを使っての屋根への設置にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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こんばんは
コウモリと暮らしていたのですね。
2004年の新潟県中越地震による瓦のズレが原因というのがなんとも、、、
東日本大震災は2011年ですから、それよりも7年も前の地震の被害ってことですよね。
リーマンショックよりも前。
お見舞い申し上げます。
働けど働けど猶我が生活楽にならざり
別に大金持ちになって豪遊したいわけではないんです。
家族でおいしいもの食べるとか、生活に影響なく家をリフォームするくらいの余裕があればいいんです。
人はパンのみにて生くものにあらず、されどまたパンなくして人は生くものにあらず
仕事だけでこの域に達せられればいいんですけど、そうでなければ他で補うしかない。
正直者さんはこれを実現されましたですね。
素晴らしいです。
そだおさん
おはようございます。
温かいコメントありがとうございます。
思えばコウモリとは長い付き合いでした。ふんが見当たらないことから引っ越ししたはず。
もう二度とお目にかかることはないと信じたい。
「仕事だけでこの域に達せられればいいが、そうでなければ他で補うしかない。」
40歳を過ぎ出世街道から外れ仕事で挫折した人間として、この思いが強かった。
そして仕事で得られない達成感、満足感を他で得たいと思った。
ただ、いざ達成してみるとその達成感は仕事とは別物であることに気づいた。
そんな感じでしょうか。
もちろん今が不幸ということは決してないのですが。
家のリフォーム、メンテナンス大切ですね(特に今年の地震で思いました)。もし瓦を全部葺き替えとなるとかなりな費用でしょうが、被災地では地震直後から応急的に屋根を覆うブルーシートの詐欺(高額な料金を請求)が発生。
真冬の寒空、誰も彼もが大混乱と不安の中、酷い輩がいます県外ナンバーの車が来たそう。
ところで、新NISAで買った商品や投資額が発表されたそうです。年齢層で大きな差(選択肢に)があり、高齢者は個別株、若者から40代くらいまでは投資信託の買いが多いとの事。
一部で個別株なんて買う高齢者は情弱と言いたげな評価もありますが、うーん。
世界経済の成長を買うだけが全員に正しい投資とは思いません。それこそ家のリフォーム費用も必要だし。
今の70代以上の人は若い頃、インデックス投資はありませんでしたし今から世界株の成長を買おう!と言われても年齢とか20年後は倍!とか、若い人とは時間軸が違いますし。
もちろんインデックス投資を偶然知って本当に良かったです。それは確か。それと長期に投資する、は一緒だと思います。
みずほさん
こんにちは。
ブルーシート詐欺、ニュースになってましたね、まったくとんでもない輩がいたものです。
高齢者は個別株⇒もし投資初心者ならかなり心配ですね。
若者から40代くらいまでは投資信託⇒こちらは賢い選択ではないかと。
個別株投資が絶対ダメとはいいませんが、バフェットも「極めて低コストのインデックスファンドに投資すれば、同時期に投資を始めた人の9割より良い成果が出せるだろう。」
と述べS&P500(に連動するインデックスファンド)を勧めているとおりやはりインデックスへの長期投資が王道だと思います。
おはようございます。
みずほさんのコメントにもありましたが
同じ時代にいても
高齢者と若者では生きている時間が全く違うものですね。
個別株と投資信託か(笑)
若い方は賢いなぁ。というか投資信託のような
便利なものが百円千円から気軽にボタンひとつで買える時代。
いいですねぇ。長期で分散しコツコツ積立すれば複利で増える。
資産形成の王道ですね。羨ましい(笑)
ご高齢の方は、長期で積立して資産形成でじっくりふやすにも
その時間が限られているので
手っ取り早い配当金や優待目当てで個別株という方も多いのでしょうね。
私などはその中間で中途半端な世代で必死で喘いでいます(笑)
若者ほどの長い時間はないですが、それなりにあと十年くらいは現役生活があり、ご高齢の一財産ほどの財産ではナイですが今までコツコツ貯めた資産もあり。日々市場で試行錯誤しているところです。
ウィニングチケットさん
おはようございます。
手数料一つとってもほんと今の若い方は羨ましいですねぇ。
高齢者の場合「手っ取り早く」というのが最も危険なのですが、いかんせん時間が残ってないわけでして、、(苦笑)
ウィニングチケットさんはあえいでいるどころか資産形成も仕事も趣味も順風満帆のご様子。
試行錯誤もまた楽しみですよね。
こんばんは
もうすぐ、このような映画も上映されるのですね。
中越地震復興20年祈念ドキュメンタリー映画
「長岡大花火 打ち上げ、開始でございます」
見に行きたいと思います。
最近見たXの投稿で、「私達だっていきなり米国の小型株買わないでしょ」というのがあって、そうだよな~って思いました。
新NISAで株やり始めた人はよくわからないから、評判のいい投資信託やみんなが知ってる大企業買いますよね。
ところがNTT買ってたら今は顔が真っ青に。
やっぱり投資信託って思われても仕方がないかな~。
でも、個別株をやってる人の中には、「さて、そろそろ買いの準備しようかな?」っていうこれから買ってくる人も結構いるような気がします。
そだおさん
おはようございます。
映画の件、よくご存じでしたね。
もちろん映画も良いですが一度本物をみていただくとその良さがさらにわかるかと。
「さて、そろそろ買いの準備しようかな?」ですが、まさにNTTに対する現在の当方の思い。
ただ政府がいつ売り出すかが読めないので、決断できずにいます。
こんばんは
さすが正直者さん、NTT狙っていらっしゃいますか。
ちょっとまだ手が出せないですね。
私は既に持っていて、顔が真っ青です。(><)
naobitoさん、そだおさん、私も持っています。新NISAの成長枠投資の買い付け1位がNTTだったような。昨年末くらいから急騰して高いかな?と思いましたが買いまして…。下がり切るのを待ちます。
政府の売り出しについて、「株の下落により通信インフラを良からぬ何某かに乗っ取られたらどうする」との意見を聞きました。
そ、そうかも。。
みずほさん
こんにちは。NTTみずほさんもお持ちでしたか。
分割でめちゃくちゃ安く手に入れることができるようになったので、大抵の方が持っているような。
乗っ取られるかどうかはわかりませんが、政府売り出しで値が下がるようなら我が国のために一億総出で買い支えようではありませんか。(笑)
こんばんは
みずほさん、( ´∀`)人(´∀` )ナカーマ!
私は25分割の時に買いました。
新NISAでみんなが買うから上がるぞ。「ウッシッシ」
って思って、そのとおり上がったのですが、ここに来て失速、、、
個別株はこういうことがあるから難しいですね。
でも、下がれば安く買えますから、良からぬ何某に乗っ取られないためにも、一億総出の一人となって買いのタイミングを待っています。