一般消費財メーカー大手のプロクター&ギャンブル(PG)から11月18日に配当を受領しました。
この銘柄の増配タイミングは5月支払い時となっており、今回も前回同様1株当たり1.0065ドルとなっています。
この銘柄を初めて購入したのが2009年、その後2010年、2011年と買い増しを行い現在に至ります。
現在までの配当の積み上がりは以下のとおりとなっており、総投資額88.4万円に対する配当受領総額は69.0万円、投資回収率は78%と投資額の8割近くに達しています。
直近の業績ですが、現地時間の10月18日に発表された2025年第1四半期決算(P&Gは6月決算です。)は前年同期比で減収増益(調整後1株利益ベース)。
またアナリスト予想との比較では以下のとおり売上は予想を下回ったものの、調整後1株利益は予想を上回っています。
そして注目の2025年の通期見通しですが、前回予想の売上:2%~4%増(既存事業売上:3~5%増)、1株利益(潜在株式調整後):前期の6.02ドルに対し10%~12%増を維持しています。
主要市場の米国と中国で価格を重視する消費者が安価なブランドに乗り換えたこと等が響き2四半期連続の減収となったことは気になるところであり、中東での不買運動を含めしばらくは厳しい販売環境が続くことが予想されます。
ただそんな中でもしっかりと利益をあげている。
そして期間中19億ドルを超える自社株買いを実施、今期中の60~70億ドルの自社株買い実施予定に変更はない。
ホルダーとして今期通期見通し達成を信じたいと思います。
(コスト上昇が引き続き逆風になると予想している銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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