配当

サザンより配当受領 抜群の安定感もこの銘柄を買い増ししない個人的理由

12月9日に電力銘柄サザン(SO)より配当を受領しました。

サザンの増配タイミングは6月支払い時ということで、今回も前回同様1株当たり0.62ドルの配当となっています。

サザンは昨年初めて購入した銘柄ですが、過去の業績の推移は以下のとおりとなっています。

まずは売上高。

買収効果もあり順調に右肩上がり。

続いては営業キャッシュフローマージン。

こちらも2016年こそ落ち込みましたが、その後は回復基調。

マージンレベル自体は問題ないと考えています。

最後に過去の増配率(※支払日ベース)。

判で押したような安定感、これぞ配当政策のたまものと言えるでしょう。

この銘柄は昨年の6月に初めて購入しその後1度買い増しをしていますが、持株全体に占める割合は約3%にしかすぎません。

以前にも書きましたが、この銘柄をロイヤルダッチシェルやAT&T、アルトリアのように多く保有するつもりはありません。

その理由ですが、やはり原子力発電の存在。

地震多発地域の日本と米国では状況がまるで違う、とは言うものの、いざ問題が発生した場合その災害の影響の大きさはやはり無視できません。

特に当方の場合、現在稼働していないとは言え、居住地が東京電力柏崎事業所からそれほど離れていない、ということもありこの問題には非常に敏感になっています。

そもそも株式投資はあくまでビジネスとして価値を増大していけるか否かを第一に考えれば良いのであって、感情論は排除すべき、という意見は十分理解できます。

その意味では健康被害と常に隣り合わせのアルトリアやフィリップモリス等のたばこ銘柄とて程度の差こそあれ災害という意味では同様の問題を抱えているわけでして、、、

しかしどうしても気になってしまう。

これはもう気持ちの問題、というか気持ちが勝ってしまっているのです。

ということで、

この銘柄に関しては同セクターのドミニオン・エナジー(D)と合わせてマックスでも全体の5%までの購入。

という立ち位置に変更はありません。

(投資にあたってはあくまで自己責任でお願いいたします。)

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