早速ですが2026年6月末現在の持株(米国株)増配率一覧表を作成しました。
こちらは持株(米国株)の2022年以降の発表(宣言)日ベースの増配率と配当宣言日、連続増配年数をまとめた表となっており、6月に増配タイミングのお知らせをリリースした銘柄は全米に2,000以上の店舗を展開するアメリカ最大のディスカウントストアチェーンのターゲット(TGT)とダーデン・レストランツ(DRI)。
まず6月11日に増配を発表したターゲットですが、ターゲットと言えばご存じのとおり代表的な配当貴族銘柄。
その連続増配年数は54年に達しており、配当貴族を超越し配当王とも言える銘柄。
ちなみに前期2025年第4四半期決算は通期で1株利益が前期比8.2%と2025年はアパレルや家庭用家具など必需品以外の消費低迷が続き厳しい結果に終わっています。
ただこの銘柄の場合前年もそうでしたが、業績は悪くとも執念(?)で増配する。
結果過去3年は判で押したように、四半期で2セントと2%に届かない増配を継続して来た。
そんな状況下での今年の発表内容ですが、前回の1.14ドルから1.8%増配の1.16ドルとまたも2セント増配を継続。
業績を考えれば致し方なしであり、なんやかんや言ってもこれで55年連続増配となったわけで、以下に記載のここ最近の4度のリセッションをすべて増配という形でくぐり抜けて来たということで、あらためてこの銘柄の株主還元に対する並々ならぬ姿勢を再認識したところです。
続いて米国を中心にレストラン・チェーンを展開するダーデン・レストランツですが、こちらは6月25日に配当のお知らせをリリース。
その内容は以下のとおり。
ダーデンの取締役会は、発行済普通株式1株につき1.62ドルの四半期配当を行うことを決定しました。
これは2026年度第3四半期比で8.0%の増配となります。
この配当は、2026年7月10日の営業終了時点の株主名簿に記載された株主に対して、2026年8月3日に支払われます。
昨年の増配率は7.1%でしたから昨年を上回る増配率の発表。
これは厳しい経営環境を考えれば十分、いや十二分に合格点と言えるのではないでしょうか。
最後に毎度毎度となりますが、配当の増加をもたらすものは増配。
さらにその増加を加速させるものは増配率の増加。
インカムゲイン投資家にとって増配を継続してくれる上に前年の増配率を上回ってくれればこれ程嬉しいことはない。
ということで、こうやって表を作成してあれやこれや考えながら眺めていること自体が何より楽しいインカムゲイン投資家として、今後もこの作業を愚直に続けて行くつもりです。 投資
そして決算確認はもとより「次は何を買おうかリスト(配当貴族銘柄編)」のアップデートとともに作業を続けることが銘柄選定、そして買い増し・売却判断のヒントになると信じています。
(過去の増配率のみを妄信しての投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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この表を見るとIBMはハイテクでもバリューでもなくどん詰まりという印象を受けますね。
メロリンさん
おはようございます。
ギクッ、すっ鋭い指摘。
ここ最近は超渋ちん増配に方針変更し、表面上は成長最優先を装っては入るものの、中途半端な立ち位置。
IBMはすでにほとんどを売却済みであり、現在残しているのはNISA枠として購入した分のみ。ある意味戒めのための記念品としての扱いです。(苦笑)