以前住民税に関する記事を書きましたが、税金と言えば確定申告。
株式投資をしていることでリタイア前、つまり現役時代から確定申告を行っている当方ですが、昨年位から申告作業に苦痛を感じるようになって来たことに気づきました。
その理由は加齢。
まず目の衰え。老眼が進み細かい文字が見づらくなって来た。
そして特にIT化への対応。
現在は国税庁ホームページの確定申告書作成コーナーを利用していますが、毎年システム・フォームの変更がありただでさえIT音痴の当方、これに対応するのが大変になって来た。
もちろん国税庁は使い勝手をよくするためにいわゆるバージョンアップしているわけですが、「せっかく以前のやり方に慣れたのにまた変わっている、、、」的な戸惑いが、、、
その確定申告がらみで言えば、結構前に放映された「月曜から夜更かしで」で優待投資家の桐谷さんが申告に必要な書類がなかなか見つからずブチ切れていたのを思い出しました。
まあ桐谷さんの場合は申告書作成自体は他の人にお任せしているようでしたが、なにせ保有する持株が1,000社を超えていますので、書類を探すと言ってもかなりの負担になっていることは間違いないでしょう。
もちろん当方の場合持株数は桐谷さんよりもはるかに少ないわけですが、申告書作成は自ら行っているわけで、このまま年齢を重ねていったら申告がどんどんしんどくなっていつかは自分で申告できなくなるのでは?
そんな不安が頭をよぎり始めています。
ただよくよく考えれば、ニワトリが先かタマゴが先か?(?)
ではないですが、自ら確定申告することがボケ防止、老化防止になる。
例えば、総合課税か申告分離どちらを選択すべきか試算する。
あるいは、
医療費控除の範囲について確認する(ちなみに、人間ドックや健康診断の費用は医療費控除の対象外だが、受診により重大な疾病が見つかった場合は医療費控除の対象になるって知ってましたか?)。
等、合法的な節税をするために勉強することが、頭の体操になる。
また入力作業は脳を活性化し、認知症の予防やボケ防止に役立つ可能性があり、特にキーボードの入力は脳の血流や神経細胞を活性化する「脳活」として効果的と言われている。
つまり確定申告を続けることで、加齢による衰えを防ぐことができ、結果的にそれによって長く確定申告を続けることができる。
ということで、スマホでの申告はとても無理ですが、本年度(令和7年度)の申告はこれまでの紙での提出から頑張って電子申請で申告してみようかと考えているところです。
(確定申告書の作成・提出にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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