新型コロナの発生、世界的大流行で株価は急落&暴落、29,000ドルを超えていたダウは3月にはあっという間に20,000割れ。
しかしその後、米国政府の矢継ぎ早の政策とワクチン開発への期待感から株価は一気に反転。
そしてついには暴落前の水準にまで戻って来た。
しかしその矢先の今日の暴落。
特にこれまでまさに飛ぶ鳥を落とす勢いだったナスダックは約5%の暴落となりました。
今回の暴落で、あらためて再認識したこと、それがタイトルの、
自分のモノサシを曲げてはいけない!
これ、どういうことか?
株価上昇が続くと人間それが当たり前になる。
昨日より今日は株価が上がって当たり前。
保有資産額が増えて当たり前。
そんな状況、光景に慣れっこになってしまう。
とどうなるか?
ゆるみが生じる。
自身が設定した投資基準からはずれても気にならなくなる。
資産が増えていることもあり、気持ちにゆとりが出てしまう。
例えば購入基準の一つとしてあるセクターのPERは15倍以下。
と決めていたとする。
当然始めのうちはこの基準を守って来た。
しかし、好調な市場にどっぷりとつかっているとこの基準を守ることがおろそかになってしまう。
「今20倍かぁ~、また、ちょっと高いけど大丈夫だよな。」
とか、
「そもそも市場全体のPERが上がっているわけだし、この銘柄だけが割高ってわけじゃないよなっ。」
って安易に考えてしまう。
それでも全然大丈夫だった。
今までは。
しかし暴落は音もなく忍びより、ある日突然その姿を現す、牙をむく。
そうなると高値でつかんでいた銘柄はひとたまりもない。
もちろんいつか嵐は過ぎ去り、相場はまた以前の状況に戻る。
それは歴史が明確に教えている。(※米国株の場合)
今日の暴落とて週明けにはまた再び上昇して忘れ去られてしまうかもしれない。
しかし、暴落時大きな(含み)損失を抱えながら過ごすことは投資家に想像を絶するプレッシャーとなってのしかかる。
もちろんたとえ自らの投資基準を守っていたとしても暴落時は多かれ少なかれ被弾することは確か。
しかしそれが、
基準を守った上での損失なのか?
あるいは、
基準を逸脱した上での損失なのか?
この違いは極めて大きいと感じています。
(投資基準の設定・遵守にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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こんにちは。
貴金属(金・銀)とBTCに代表される暗号資産はある程度米ドルの流動性によって値段が決められているところもあるので、調整がありそうだな?と身構えることはできます。
今回の急落は前日から5%を超えるBTCの調整がありました。
ファンデメンタルに目を向けると、米国の失業給付金は7月末までで期限が切れているので買いが息切れしている個人投資家もいるんじゃないでしょうか?
米ドルは日本円と違い年率1〜2%の減価することを受け入れられている通貨ということもあり、投資活動に誘われやすい環境が整っています。
コロナ相場では結果的に個人所得の減少が金融市場の動揺を誘っている格好になっていると見ています。
ちなみに、日本株でも暴落前に戻っている銘柄もありますし、昨日までは医療ハイテク銘柄のエムスリーの日経平均への寄与度が一位になる場面もあったため、市場平均はオールドエコノミー一色から日本においてもハイテクへの世代交代が進んでいる印象です。
ヘルスケアや半導体、ハイテクがこれからの株式市場を牽引していくかもしれないと思うと、個人投資家はさらに知見を広げて行かなくてはなりませんね!
基準は大事ですね。
私の基準は。。。
個別趣味投資:
・連続増配銘柄 配当王、貴族、チャンピオンから
売上成長、利益成長、営業利益率、営業キャッシュフロー率高いものを
厳選
基本 正直者さんの月末のいつものリストをもとに時価を確認します。
・配当利回り高いタイミングで購入
・配当利回り低いときは飛びつかずにじっとキャッシュで我慢
教訓:配当利回り高くても連続増配銘柄でないものはあやしいので買わない。
自動積立:
積立NISA満額 自動積立
401K確定拠出型満額 自動積立
これに、もうちょっと別枠で積立増やそうか悩み中です。
個別にありあまるお小遣いを全量投入せずに、
個別リスクのないETFで積立しようと企んでおります。
バンガード米国連続増配のVIG
バンガード全米国市場のVTI などなど
ウィニングチケットさん
おはようございます。
個別、NISA、401Kとしっかり分けて基準を決められておりすばらしいですね。
それにしてもあまりあるお小遣いがあると、どれにしようかと楽しい悩みができてしまうわけでさらに投資が楽しくなりますね。
本当にうらやましいです。