以前の記事でリタイア後も働くつもりであると書きました。
但し当方にとって働く、とはインカムゲイン投資を継続すること。
仮に働くことの定義が「収入を得る行為」であるならば、インカムゲイン投資もそれは立派な(頭脳)労働ということになります。
しかし悲しいかな我が国日本では投資は労働して認められていない。
それどころか、株式投資などと言えば道楽、さらにはギャンブルと見られているのではないでしょうか。
ただ当方、そんな声に耳を傾けるつもりはありません。
我が道を行くのみ。
と思っていたのですが、先日妻との会話の中でショックなことがありました。
現在当方は健康維持のため(というか血糖値のこれ以上の上昇を何とか防ぐため)、週末は約1時間半程度のウォーキングを行っているのですが、妻も別の数値を下げる目的で一緒にウォーキングをしています。
そしてウォーキング中は子供のことやら職場でのできごとやらを話しているのですが、先日たまたまリタイア後の生活の話題になりました。
妻:「私は今の職場が変わらない限り60歳を過ぎてもしばらく働こうと思ってるんだ。」
私:「フーン、俺は絶対に働かないよ。きっぱり辞めるつもり。」
妻:「えっ、辞めるの?で、辞めてどうするの?」
私:「もちろん辞めて好きなことをするよ。」
妻:「好きなことをするってそんなんじゃ毎日持て余すでしょ?」
私:「いやいや、、畑仕事は当然のこと草取りだってあるし、もちろん健康のためにウォーキングは毎日するし、冬場や天気が悪い時のためにジムにも通うつもりだし。ツイッターやブログもある。やることはいっぱいあるんだよ。」
妻:「でもそれじゃ人との付き合い、コミュニケーションが全然ないじゃない。そんなんじゃあっという間にボケちゃうよ。やっぱり働いた方がいいよ。シルバー(人材センター)にでも行った方が絶対いいよ~。」
私:「・・・・・」
うーむ、痛いところを突かれてしまった。
以前、当方が他人とのコミュニケーションが苦手で友人も少ないことは書きました。
そして、このブログしかり株式投資しかりガーデニングしかり、趣味はどれもが他人とのコミュニケーションがなくても問題ないものばかり。
(他人とのコミュニケーションが苦手だから必然的にそういう趣味になった、とも言えるのだが、、、)
もちろん他人とのコミュニケーションが特に老後の生活を充実させる上で非常に重要になることは当方とて百も承知。
それは先日会社で受講した退職セミナーでも説明されていましたし。
ただ苦手なものは苦手、一人でいる方が気が楽だし落ち着けるのです。
しかし、家族以外との人とのコミュニケーションがなければ精神衛生上、得にボケ防止の面で宜しくないことは確か。
となれば一番手っ取り早い方法が外で働くこと。
働けばこれまでどおり否が応でも他人とのコミュニケーションを取らざるを得ない。
そしてこれがボケ防止に役立つことになる。
しかも収入まで得られる。
その意味で妻の言う事は至極ごもっとも。
彼女も当方に友人が少ないことも、外出するような趣味がないことも知っている。それがわかった上での発言というかある意味アドバイスともとれる。
ただ当方としてはこれまで35年以上もの長きに渡りひたすら働いてきて、もう散々、というのが正直なところ。
ということで、「若い時にやってだけど今じゃすっかりご無沙汰しているテニスでもまた始めようか、、、」
などと考え始めた中年投資家なのでした。
(リタイア後の生活設計にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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【悲報】コメント勢とのやりとりはコミュニケーションに入らないことが判明
RDS-B大減配に続くダメージ! (>_<)
いやいや正直者さん、奥様に心配してもらえて有難いじゃないですか。
そだおさん
こんばんは。
確かに。会話があるだけまだ良いのかもしれません。
テニスは1人ではできないので、テニスができる環境があれば、
ぜひテニスしてください。
62才の私も会社以外で人とのコミュニケーションは、テニスしか
ありません。
Risingballさん
おおっ、テニスやられているのですね。
確かにテニスをやる、と言っても一人でひたすら壁打ち、ではあまりにもむなしすぎますもんね。(笑)