間もなく2020年も終了しますが、振り返れば当方が今年購入した銘柄は以下のとおりとなっています。(配当権利両取りのために政策的(?)に売買したエネルギー銘柄とAT&Tは除く)
御覧のとおり前半は(クソ株)IBMを、そして8月以降は連続でブロードコムを購入していましたが、前月11月はギリアド・サイエンシズを初めて購入しました。
で今月は何を買うか?
12月最後の配当支払が12月17日の予定ですので、もう間もなく購入できるタイミングではあるのですがいまだ悩んでいます。
具体的にはブロードコムとギリアド・サイエンシズのどちらにしようかと。
まずブロードコムについては地合いの良さもあり株価は順調に上昇。
現在(12月11日時点)の配当利回りは3.5%。
一方のギリアド・サイエンシズですが、こちらはトランプ大統領も投与された新型コロナ治療薬のレムデシビルに関しWHOが効果が認められない、と発表したこともあり株価の方は停滞気味。
その結果現在の利回りは4.5%と4%を超えています。
ここ最近の両社の増配率の推移は以下のとおり。
ブロードコムのある意味異常な増配率は度重なる買収によりもたらされたものではあるものの、12月11日に発表された配当のお知らせでほぼ予想どおり11%の増配を発表、一方ギリアド・サイエンシズの方は直近では7.9%と下がったものの決して悪い数字ではありません。
どちらの銘柄もポートフォリオ的にまだ買い増し余地はある。
配当利回りを取ればギリアド・サイエンシズ。
しかし増配率に目を転ずればブロードコム。
ということであと少しだけ悩みたいと思います。
(買収で急成長を遂げた銘柄と新たな成長の柱を模索中の銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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こんばんは。
現時点でどちらに軍配があるのかはわかりませんが、
Remdesivirは結局初期の時しか効かないと思うのでまた強めのロックダウンが来たら初期症状の患者はRemdesivirを使った治療にありつけないと思うんですよ。
そうなると、これからますます半導体は伸びていくでしょうし、
何よりあと30年や40年の運用期間を取れる(と強く念じている)なら迷わず増配率も高く、売り上げも拡大している銘柄を取るかと思います。
もちろん近い将来のまとまった配当を取る考え方もあって然るべきだと考えます。
ひろーさん
こんばんは。
ギリアドのメイン製品はHIV関連であり、今後の売上拡大のために買収を含め現在ガン関連治療薬の開発を進めているところです。
だからレムデシビルにおんぶにだっこではない。
もちろん開発が成功するとは限らない。
一方ブロードコムは確かに成長に期待はもてそうだが一方競争が激しいことは確か。
ということでもう少し考えたいと思います。
おはようございます。
正直者さんプログの熱心な読者の私には
ブロードコムとギリアドの選択二者択一からの
ギリアド選択は折込み済でした(笑)
ブロードコムよりギリアドが株価が割安
ブロードコムよりギリアドが配当利回り高い
ブロードコムもギリアドも両方ともに増配率は高い
やはり配当利回りが高いのが大きな決め手と
読んでました(笑)
どちらも配当貴族ではないのが
業績停滞局面での
増配継続性が懸念されますが
これから増配を継続して
将来は配当貴族になるかもしれませんね(´ε` )
私は配当貴族の中でも脱落減配が出てくるリスクが恐ろしく
個別よりも配当貴族インデックスを最近は定期買付して
順調な積み上げを図っております。
ウイニングチケットさん
さすがです。図星です。ただただうなずくしかありません。(笑)